

掲載日:2009年03月12日 試乗インプレ・レビュー
構成/バイクブロス・マガジンズ編集部
前後に適切な制動力を配分する電子制御式コンバインドABS。スポーツバイクでの使用に耐えうる先進のブレーキシステムだ。
空力特性を考慮して設計されたカウルデザインは、シャープで精かんなもの。MotoGPマシンの面影をただよわせるスタイルとなっている。
ポジションはスーパースポーツとしては比較的ゆるやかな前傾姿勢となる。シートの前後長があるため、ライディング時の自由度が高い。
メーターはアナログメーターとデジタルメーターが組み合わされた視認性のよいタイプ。燃料計とトリップメーターなどはサブディスプレイに表示。
テールカウルの下を通る4-2-1タイプのセンターアップマフラーを採用。サイレンサー内部には、軽量なチタン合金が使用されている。
複数のアルミ素材をやぐら型に組み合わせることで、絶妙な剛性バランスを実現。これもレースからの技術フィードバックを元にしている。
積載性のよさもCBR600RRの特徴。カウルの荷掛けフックと、開口部を設けたタンデムステップを使って、ロープやネットを掛けられる。
低速時の軽快な取り回しと、高速時の安定した走りを両立するH.E.S.D。本体自体はタンクカバーで見えない位置に収納されている。
シート高の高いスーパースポーツとしては、足つきは良い方だ。シートが絞り込まれているため、見た目より低く感じる。モデルの身長は173cm。
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