ホンダ CB1000ホーネット（2025）

CBR1000RR譲りのエンジンを搭載
ストリートファイタースタイルの新モデル

CB1000ホーネットは、ツインスパーフレームにパワフルな水冷直列4気筒を搭載したロードスポーツモデルです。車両重量211kg、シート高は809mm。外観はストリートファイタースタイルのアグレッシブなデザインです。パワーユニットはCBR1000RR用をベースに専用のセッティングを施しました。また、フレームは軽量化を図りながら全体の剛性を最適化。高出力を支えつつ、俊敏で軽快な走行フィーリングの得られる車体へと仕上げています。

エンジンにはダイキャスト製の軽量ピストンを採用し、バルブタイミングとリフト量も変更。トランスミッションとファイナルギアレシオは、同車のキャラクターに合わせてセッティング。低中速域のトルク特性と最高出力、巡航性能を高いレベルでバランスさせています。最高出力112kW（152PS）/11,000rpm、最大トルク104Nm/9,000rpm。ライディングモードはスタンダード、スポーツ、レインの3種類に加え、２パターンのユーザー設定が可能です。

メーターユニットは5インチのTFTフルカラー液晶です。スマートフォンとの連携を可能にする「Honda RoadSync」も採用。各種設定の変更などを行うためのマルチファンクションスイッチは左ハンドルに設置。そのほか、加速時やスリップしやすい路面でライダーをサポートするHSTC（Hondaセレクタブルトルクコントロール）も装備。車両価格は消費税10％込みで134万2,000円、車体色はパールグレアホワイト。発売は2025年1月23日です。

なお、上記の標準モデルのほか、ハイグレード版の「CB1000ホーネットSP」も同時に発売。こちらはオーリンズ製リアサスペンション、ブレンボ製フロントブレーキキャリパー、可変バルブ付きのエキゾーストシステム、クイックシフターを装備。最高出力116kW（158PS）/11,000rpm、最大トルク107Nm9,000rpm、車両重量212kg。CB1000ホーネットSPの車両価格は消費税10%込みで158万4,000円、車体色はマットバリスティックブラックメタリックです。

ホンダ CB1000ホーネットのライバルはこれだ！

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  スズキ
  GSX-S1000

  GSX-R1000譲りの水冷直列4気筒を搭載するストリートファイター。最高出力110kW、車両重量214kg、シート高810mm。消費税10％込みで150万7,000円。

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  ヤマハ
  MT-10 ABS

  クロスプレーン型クランクシャフトの水冷直列4気筒エンジンを搭載。最高出力122kW、車両重量212kg、シート高835mm。消費税10％込みで192万5,000円。

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  カワサキ
  Z900

  排気量948ccの水冷並列4気筒を搭載したスーパーネイキッド。最高出力92kW、車両重量213kg、シート高は800mm。消費税10％込みで127万6,000円。

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