掲載日:2010年02月05日 特集記事 › バイナル&LEDを装着せよ
記事提供/2009年10月1日発行 月刊ロードライダー 10月号
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約2年半前にAFG MOTOで施したバイナルグラフィックを一新したZZR1400。前回の仕上がりで、車両のオーナーからの信頼を得ていたため、新しく作るバイナルグラフィックに関しては「すべてお任せ」で張り替えることになった。
モチーフはICON の“AIRFRAME CLAYMORE HELMET”に使われているグラフィックで、大胆なフレアや、繊細な有刺鉄線のような柄が使用されている。それをZZR1400の純正色を活かして貼り込んでいった。
オーナーの車両製作コンセプトが「個性を出して楽しく乗ろう!」というモノだったため、インパクトを出すため、車体全体にモチーフを貼り込み、その印象をしっかりと打ち出した。また、バイナルグラフィックを施工する際、ZZR1400は貼り込み面積が大きいので、やりすぎない(貼りすぎない)ように注意しながら、スピード感が出ることと、全体のバランスを重要視したという。
カスタムを多数施している車両ではないにも関わらず、車両の広範囲にバイナルグラフィックを施したため、一見した車両の印象はガラリと変わった。こんなバイクに乗っていれば日々楽しく走れそうだ。
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バイナルグラフィックのモチーフを米ICONで作り、それを日本のAFG MOTOでCBR1000RRにマッチするようレイアウトしたものをプリントデカールとして出力。出力されたデカールをアメリカに送り、そちらで貼り付けたという、日米共同製作の車両だ。モチーフとなった龍やスカル、フレアーはICONのヘルメットでも見ることができ、同デザインのヘルメットを車両と一緒に使用すれば、トータルコーディネイトが可能。また、この車両をアメリカのオーナーが手放したい、という話が出たときに買い取ったのが、日本人だったというのも運命的だ。取材は日本で行われたが、バイナルの状態は美しく保たれていた。
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