2011 HOT ROD CUSTOM SHOW

掲載日:2011年12月08日 トピックス    

文・写真/STREET RIDE編集部
取材協力/MOON OF JAPAN, INC.

H-Dのシングル「モデルC」がベースのアーティスティックなマシンはDARK SIDEとアパッチ、ボディライン3者によりメイク。

今年で20回目を迎える、実績/名実ともに国内ナンバーワンのカスタムショー「横浜ホットロッドカスタムショー」が12月4日に開催された。回を重ねるほどに充実した内容でパワーアップし続ける同イベントは、国内のカスタムファンはおろか、今や世界中のフリークが注目。そして今年の海外ゲストには、常にその動向が注目される偉才ビルダー“チャボエンジニアリング木村信也”を筆頭に、Bean BanditsやSO CAL SPEED SHOPなど、錚々たるビッグネームが一同に集結した。会場内ではゲストによるライドインやライブが繰り広げられ、他にもカスタムペイント、ベンダーブースなど見所が尽きることは無い。またなんと言っても、メインのカスタムマシンが圧巻である。全国の猛者が作り込んできたバイクの数々はとても一日では見足りないほどで、バイク/車好きには夢のような空間が広がっていた。それではここで、搬入日(ショー前日)に撮ったバイクをメインに紹介していこう。

フォトTOPICS(写真点数/35枚)

脅威の作り込みから成るSRを引っ提げ、広島から出展したスカルモーターサイクル。

愛知県豊田のIRONS MotorcyclE店主のダイゴさんは相変わらずセンス抜群のショベルヘッドを配置。

車もバイク同様にスペシャルなマシンがぎっちり配置される。こちらはカークラブParliamentのショーカー。

広島の平和モーターサイクルが持ち込んだNORTONモデル50は各アワードを獲得した。

この手のチョッパーを得意とする神戸のCORE MACHINEが製作したトライアンフ。

カスタムパーツブランドFORKの長谷川さんは愛車のトライアンフを遂に完成させた。

TRIUMPHフレームにHONDAエンジンを載せた“TRINDA”は愛知県の改華堂の作品。

毎年欠かさず来日するOLD GOLD GARAGEのダン・コリンズは、ハードな見かけによらず気さくなナイスガイ。

長野BIKERS DREAMのノブさんは、隠れ仕掛けが満載の1957年式T110で久し振りのショー出展を果たした。

連夜の作業でなんとかフィニッシュしたと言うM&M’S motorcycleのスタイリッシュなBSA。

メインゲストのカスタムビルダー木村信也氏はMVアグスタとリアルなソルトレイクレーサー2台を持ち込んだ。

世田谷のスパイス製作のナックルヘッド。フレーム内側に取り回したマフラーが個性だ。

モノトーンを基調に、スキモノにはたまらないタッチのWOZによるアートピースの数々。

極小のカウルやカラーリングなど感性が鋭すぎるカスタムはASAMA MOTORSの仕事。

当日は晴れ渡った空の下、会場の外では快活なエキゾーストサウンドが終日響き渡った。

車坂下MOTO-CYCLE製作の、一枚板から叩き出したフルスクラッチのSRは3つのアワードを受賞。

天性のバランス感覚を持つ、愛媛のGREEN MCが仕上げたコンパクトかつスリムなパンヘッド。

遠路、九州天草より出展したSWITCH STANCE RIDINGのBMW R80。どこか南国の海を感じさせるスタイリングだ。

スリムにまとめられたマットブルーのSRボバーは、茨城県ロケットモーターサイクルによるもの。

神奈川海老名のキャンディが手掛けたSR。有機的な外装を始めペイントなど見所満載。

どのイベントでも引っ張りだこの、もはや説明不要のカスタムペインター、シェイキン清水氏。

千葉県松戸の19ROCKは原色を巧みに使った、ポップなマシンをディスプレイした。

宮城県アスタリスクの斬新過ぎるショベルヘッド。今回トップクラスのオリジナリティを誇っていた。

高度な鈑金スキルと鮮やかなカラーリングを調和させたSTOOP MC製作のショベルヘッド。

元祖ポップカスタマイザーの北関東の雄、イエローMCは作り込んだブースにナックルヘッドを展示。

国内最重要チョッパーファクトリー、サムズのブランニュー。左が代表OSAMU氏で、右はBROTHER WORKSのANIX。

当日は全国、そして海外から集ったファンがカスタムマシンを見て周る。これが国内一のショー会場風景だ。

執拗なまでの作り込みを見事セブンティーズにまとめた三重県バーチュオーゾのKモデル。

マニア垂涎の60’s GPレーサーの独国クライドラー・バンビーンがまさかのディスプレイ。

宮城県仙台のHead Rock MotorsのカークラブJump Headsが持ち込んだ希少なフォルクス。

世界中からやって来たアーティストの作品を購入できる点もホットロッドショーの魅力のひとつ。

栃木宇都宮のREADY MADEが手掛けたトライアンフは有機的マフラーが特徴となる。

ゲストで来日したSMALL CITY CYCLESのトライアンフ。天高くカチ上がったマフラーは圧巻。

キャンディ製作のGS400。このショーならではのテイストにフィニッシュされた一台。

茨城のONE STREETはショップカラーが全面に出たハーレーとYAMAHAをエントリー。





こちらの記事もおすすめです

この記事に関連するキーワード

新着記事

タグで検索