掲載日:2015年07月03日 トピックス
さまざまなバイク雑誌に登場している、『超』が付くほどバイク好きの“初代ミニスカポリス”福山理子さん。「バイクのない生活など考えられない」と、プライベートでも仕事でもいつだってバイクと一緒に出かける日々を送っている。また、海外に行った際は、現地でバイクをレンタルしたり、誰かの後ろに乗ったりと、文字通りバイクのある生活を満喫。
「これまで乗ってきたバイクは、オフロード系やアドベンチャー系がほとんど。このK-77のようなカフェレーサーを所有したことは一度もなかったんです。でも、初めて見たときに“カッコいい!”って気に入っちゃって、今ではすっかり大切な相棒になっちゃいました」
スネークモータースとの出会いは、同メーカーがプロデュースするレディースユニット『CLIP』(クリップ)のメンバーに抜擢されたことに端を発する。バイクが好きで好きでたまらないキャラクターが、「オートバイに乗る楽しさを伝えたい」という同メーカーの意図とマッチ。そんな縁をキッカケに、スネークモータースが展開する様々なタイプのバイクやレース活動、そして愛車であるK-77のことを深く知ることで、ますます魅力されていったと話す。
223ccという排気量と車体の軽さから、街中を走るときにはK-77を選ぶことが増えたそうだ。休憩しているときでも、「カッコいいバイクですね、なんてモデルですか?」と声をかけられることが多いのだという。
「それでもレーサースタイルなんで、長く乗っていると腰や足が痛くなったりするんです。でも、やっぱりそういうのも含めて“バイクに乗る楽しさ”だと思うんです。このK-77は、今までの私になかった新しい“バイクに乗る楽しさ”を教えてくれるバイクです」
そう言って、愛おしそうにK-77を眺める福山さん。彼女のバイクライフはまだまだ広がり続けるようだ。
ストックのスネークモータース K-77。古き良き時代のカフェレーサーをそのまま再現したという排気量223ccモデルで、年間で限定100台のみの生産とされる。
K-77のキャラクターを決定づけるフロントマスクはロケットカウルで武装。クラシカルなヘッドライトがその存在感を際立たせる。
ロケットカウルの下から真っ直ぐに突き出されるメガホンマフラーは、カフェレーサーとしてのアイデンティティか。223ccとは思えない心地よい吹け上がりが特徴的だ。
1960年代の国産レーサーモデルを彷彿させるシルエットのフューエルタンク。中央に描かれた二本のシルバーラインが心憎い。
そのタンクとテイストを共有するレーサー型シートカウル。こちらはシングル仕様で、他にタンデム仕様のシートも用意されている。
福山さん愛用のヘルメットは、ショーエイが自信をもって送り出すジェットヘルメット『J-FORCE IV』。スポーツジェットというカテゴリーにふさわしいシャープなラインが特徴的。
「K-77にぴったり」と、カフェレーサーの聖地でも知られる『ACE CAFE LONDON』のセレクトスリーブジャケットをチョイス。
「バイクに乗るからこそ」と、あえてホワイトパンツを履くことが多いという。ブーツにはヒザまで覆うSISLEYのロングブーツを選んだ。
「アクセサリーは特に良いものを」という福山さんらしく、ブルガリのカラーストーンリングを付けている。ダーティなコーディネートにブルーが映える。
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