掲載日:2018年10月26日 トピックス
写真・文/ロードライダー編集部 記事提供/ロードライダー編集部
※この記事は「ロードライダー vol.402」に掲載された内容を再編集したものです。
※スペックは基本的に国内仕様のものを表記。
※価格はいずれも発売当時のもので、消費税導入以降は当時の税率による消費税込みとしています。
2002年のV4 VTEC(Variable Timing & Lift Electronic Control System)装備から4年を経た2006年になるとVFR(BC-RC46の型式は継続)はABS=アンチロック・ブレーキシステムを標準装備するマイナーチェンジを行う。またリヤショックにはプリロードアジャスターを追加し2人乗り時などでのサスセッティング変更を容易にした。カラーリングでは従来のシルバーにパールブラックを追加。ウインカーレンズもここでスモーククリアとなった。
この2006年12月には、1980年代にアメリカAMAスーパーバイクで活躍したV45インターセプター(VF750F/VFR750Fの輸出名)を思わせるホンダトリコロールの外装とブラックフレーム、INTERCEPTORロゴを配した「VFR・スペシャル」を追加。従来オプションのリヤシングルシートカウルも標準付属品とし、レーシングイメージを高めた。
この限定仕様(実質的には2007年型で、1982年のVF750シリーズ登場から25周年を記念した形となった)でVFRの国内展開はいったん終了するが、海外では展開を継続する。
水冷4ストDOHC4バルブ90度V型4気筒、781cc、ボア×ストローク72.0×48.0mm、圧縮比11.6:1、最高出力80ps/9500rpm、 最大トルク6.9kgf・m/7500rpm、変速機6段リターン ●全長×全幅×全高2120×735×1195mm、軸距1460mm、乾燥重量223kg、燃料タンク22L、シート高805mm、キャスター25度30分、トレール95mm、タイヤ:120/70-17・180/55-17 ●価格117万6000[122万8500]円※2006年型国内仕様のデータ。[ ]はVFR・スペシャル
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