掲載日:2018年12月07日 トピックス
写真・文/山下剛
前回もお伝えしたとおり「バイクブロスまつり2018」は、中野セントラルパーク・中野四季の森公園にて開催しました。
JR中野駅からも近く、ショッピングモールが併設され、一般開放されている公園での開催だけあって、バイク趣味人だけでなく一般の方々にも多くご来場いただくことができました。
おかげさまで過去最大となる6,200人もの来場者数を記録。車両メーカー・販社14社、用品メーカー・販社・自動車教習所・車両販売店など40社のブースには、常にたくさんの来場者がつめかけ、大変な盛り上がりとなりました。
「バイクブロスまつり2018」第2弾レポートでは、全54ブースを一気にご紹介しましょう!
「72 Jam」は、手頃な価格で求めやすく、豊富なグラフィックが特徴のオープンフェイスヘルメットを販売するブランド。シールドなどのアクセサリーの特売も行っていました。
「EK CHAIN」は、日本製ならではの高性能ドライブチェーンメーカー。徹底した軽量化を図った「ThreeD」やカラーチェーンが特徴で、最近ではオールブラックのチェーンを発売しました。
「EZ Blust Japan」は、エンジンやホイールといった金属部品はもちろん、スニーカーのような柔らかい素材まで洗浄可能な新世代ブラスト工法を行なっている。サンデーメカニック注目の的のツールなのです。
「G craft」は、高精度アルミパーツを製作するメーカー。おもにミニモト用のスイングアームやホイール、トリプルツリーなどを製作し、ミニモトレースやカスタムに欠かせない存在です。iPhone用アルミケースでおなじみの「GILD design(ギルドデザイン)」も製品を展示しました。
ロードサービスでおなじみの「JAF」。ブースには反射神経をゲームで試せるマシンを設置。キッズたちにはドライビングライセンス風カードを製作するサービスを実施して人気を集めていました。
「SSK」は、国産車のみならず海外メーカー車用の豊富なカスタムパーツを製作するブランド。高精度かつ高品質なアルミ切削パーツが特徴で、デモ車のZ900RSとNinja400は常に人だかりでした。
「The Over Head Company」は、モーターサイクルとメンテナンス、そして音楽とコーヒーを愛する人々のためのブランド。その母体はCBXやCB-Fの整備やカスタムを得意とする「リモーション」です。
「阿部商会」は、ドイツを拠点とするFUCHS社(フックス)が作り出す、長寿命が特徴の高性能エンジンオイル「Silkolene(シルコリン)」を扱う日本代理店です。
「オートサロンオギヤマ」は、国産メーカーの海外仕様車の輸入を手がけるショップ。「最後の2st!」と銘打ってカワサキ・Ninja150Rを展示し、多くの注目を集めていました。
「おたふく手袋」は、その名のとおりグローブを主軸とするメーカーですが、近年では高機能・高性能アンダーウエアも開発。バイク用途にも最適な性能で、快適なライディングに欠かせない存在です。
国内屈指のアフターパーツメーカー「キタコ」は、自社開発パーツを多数装着したモンキー125を展示。4ミニの世界をグンと広げるカスタムパーツも多く展示していました。
スポーツウエアとして機能と性能を徹底的に追求し続けている「GOLDWIN(ゴールドウイン)」。とくにこれからの寒い季節は、光電子などの高機能素材を使った同社製品は、バイク乗りにとって必要不可欠なウエアですね。
「SurLuster(シュアラスター)」は、洗車や磨きに欠かせないケミカル類を多く開発するブランド。汚れ落としから艶出しまでこれ1本でまかなえる「ゼロフィニッシュ」のデモンストレーションを実施しました。
「DUNLOP(ダンロップ)」のブランド名でおなじみの住友ゴム工業は、最新スポーツタイヤを展示。ツーリングステーションやサーキットステーションなど今年も多くのイベントでも楽しませてくれました。
Moto2やMoto3の全車両が採用する信頼のエンジンオイル「LIQUI MOLY」は、谷尾商会が日本代理店を務めます。世界最高峰で認められたエンジンオイルの実力をぜひ試してみよう!
東亜製作所が開発したバイク用ガレージ「moto CUBIC(モトキュービック)」は、バイクをぐるりと90度回転させられる構造だから狭い場所での設置も安心。盗難防止はもちろんバイクを風雨から保護するにも最適なプライベートガレージです。
パーツやアクセサリー、そしてウエアまでバイクに関わるすべてのモノを生み続けている「DAYTONA(デイトナ)」。現代のバイク趣味の必須アイテムとなりつつあるドライブレコーダーやインカムなどが注目を浴びていました。
国内外の優れた用品を取り扱うだけでなく、アライ製ヘルメットのオリジナルペイントも好評の「東単」ブースには、巨大なアライヘルメットが登場。SNS映えするスポットとなり、若い女性たちにも人気ブースとなっていました。
「SUNOCO(スノコ」は1886年にアメリカで創業した老舗オイルメーカーで、その日本拠点として日本サン石油が1966年に設立されて以来、高性能エンジンオイルで日本のモータリゼーションを支えてきました。バイク用としては「REDFOX」というブランド名で高性能オイルを提供しています。
「J-AMBLE(ジェーアンブル)」は、女性向けウエア「Rooso Style Lab.(ロッソスタイルラボ)」をはじめ、「urbanism(アーバニズム)」や「弐黒堂(にこくどう)」など6ブランドを展開するウエアメーカー。機能とファッション性を両立させています。
迅速で確実な物流を目指すバイク便「ベテラン便」。都内23区なら1000〜2500円という低価格で3時間以内に配送する「3時間便」を中心として、約40人の精鋭ライダーがバイクで荷物を運んでいます。
どんな色彩も意のままに実現するペイントプロショップ「ハゼファクトリー」。デモ車として展示したゴリラには、メタリックをベースにエアブラシを駆使した初音ミクが描かれています。
ハーレーダビッドソンのカスタムプロショップ「ジャパンドラッグ」は、独自性の高いハーレーカスタムが特徴。フルフェアリングと一体化されたサイドケース、大径ホイールが迫力のマシンです。
電動バイクやトライクを扱う「アクセス」(左)のブースには、独特のスタイルの電動スクーターを展示。双新電子が手がける「ELMOTO(エルモト)」(右)ブースには、MTBとバイクの中間的スタイルを持つ新時代の電動バイクが展示されました。
兵庫を拠点とするバイクショップ「MOTOBLUEZ(モトブルーズ)」は、カッコいいバイカーズファッションの普及にも努めているバイクショップ。この日限りのお買い得品も多く、たくさんの来場者がブース前に集まっていました。
高性能インカム「B+COM」や放熱リボンで高効率かつ高耐久性を実現したLEDヘッドライト「LED RIBBON」などを展示した「SYGN HOUSE(サインハウス)」。どちらも今やバイクライフのマストアイテムです。
スクーターカスタムやスーパースポーツ用外装キットを製作する「CJ-BEET MX(シージェービートエムエックス)」の別ブランド「GM★MOTO」は、電動モペットのほか、スーパーカブカスタムなど多数のマシンを展示していました。
「SIMPSON」と「elf」、そして女性用ウエア「Angel Hearts」を手がける「FlagshiP(フラッグシップ)」は、たくさんのセール品を展示販売。イベント終盤にはほぼ完売となるほどの人気ぶりでした。
「北豊島園自動車学校」のブースではストップウォッチを10秒ピッタリで止めると景品をプレゼントするゲームを実施。もちろん小型から大型まで二輪免許取得にも最適な教習所です。
葛飾区にある「平和橋自動車教習所」のブースでは、またがりOKなポケバイ展示がキッズに人気。バイク教習では女性にもうれしいローダウン車があるから、免許取得もスムーズですね。
「武蔵境自動車教習所」は、ブース内にまたがりOKな特別な教習車(CB400SF)を展示したほか、運転免許証のカブリモノをつけたスタッフが会場内を練り歩き、さながらゆるキャラのような人気ぶりでした。
海外からよりすぐりのアウトドア・登山用品ブランドを紹介している「ケンコー社」のブースには、バイクでのキャンプツーリングにも最適なテントやチェアなどを展示。
ベストやベルトなどの服飾品だけでなく、ボトルホルダーといったアクセサリーまでレザーで作り上げる「大黒堂クロージング」は、ハーレー乗りを中心としたストリート系バイカーにも人気で、お買い得品もズラリ!
こちらは「ホンダ」ブース。ゴールドウィングやアフリカツイン、CB1000Rなど話題の人気モデルがまたがりOK。ホンダ純正ウエアやアクセサリーもたくさん展示していました。
トップグレードのスーパースポーツ「GSX-R1000R」をはじめ、GSX250やVストローム250など、またがってライポジや足つきをチェックする人が絶えなかった「スズキ」ブース。
キッズコーナーにはヤマハ・PW50を2台展示し、たくさんのキッズたちにヘルメットやウエアを着用してまたがってもらいました。将来、バイク乗りになってくれるといいですね!
ヤマハの海外モデルを取り扱う「プレスト」には、20周年記念カラーの「YZF-R1」と「YZF-R6」を展示。もちろんまたがりもOKで、貴重なヤマハスーパースポーツをちょっぴり体感。
ハーレーダビッドソン正規ディーラー6店舗とハーレーダビッドソンジャパンがブースを出展する「ハーレー村」を公園内に設けました。
こちらはハーレー村とは別の場所ですが、すっかりおなじみハーレーのエア遊具「ふあふあ」。キッズたちに大人気のアトラクションです。
ハーレー村の入口には2019年モデルがずらりと勢揃い。
「ハーレーダビッドソン亀戸」では3台の優良中古車を展示。
こちらは「ハーレーダビッドソン セントラル世田谷店」ブース。
どんどん行きましょう。こちらは「ハーレーダビッドソン バルコム杉並店」。
「ハーレーダビッドソン三鷹」の中古車専門ショップ「モト・ギャルソン」は優良中古車のほかにアパレルも展示販売。
ハーレーダビッドソンの老舗といえばここ、「ハーレーダビッドソン新宿」ですね。
会場にもっとも近い正規ディーラー「ハーレーダビッドソンシティ中野」もブースを出展。展示車両のみならず、優良中古車物件情報も掲示していました。
「BMW Motorrad」は、発売されたばかりのF750/850GSを中心に、人気モデルを展示。人通りが多い場所だったことも手伝って、常に誰かが車両にまたがっている状態が続いていました。
「トライアンフモーターサイクルズ」は、伝統のバーチカルツイン「ボンネビル」シリーズを筆頭に、3気筒シリーズも展示。やはりまたがりを希望する来場者が絶えることなく賑わっていました。
オフロードイメージが濃い「KTM」ですが、「DUKEシリーズ」や「RCシリーズ」といったストリートモデルも今やKTMを代表する人気モデルですね。
「ビットピレン」「スヴァルトピレン」が大注目の「ハスクバーナ」ブースも、思わずまたがってしまう来場者がひっきりなしに訪れていました。
「ウラル・ジャパン」のブースには、空冷水平対向2気筒エンジンを搭載するサイドカー、という世界唯一のモデルを展示。単車と側車の両方に乗り込む親子連れも多く見られました。
「ピアッジオグループジャパン」は、「ベスパ」と「モト・グッツィ」というイタリアンメーカーを取り扱う総合ブランド。おっと、展示はありませんでしたが「アプリリア」、そして「ピアッジオ」も忘れちゃいけませんね。
アメリカ最古のバイクメーカー「インディアン」は、水冷V型2気筒エンジンを搭載した「スカウト」に注目が集まっていたようです。水冷エンジンの造形が美しいバイクです。
イタリア製スクーター「ランブレッタ」といえば、モッズカルチャーの双璧。クラシカルでおしゃれなスタイルのスクーターのイメージキャラクターを務めるのは多聞恵美さん。
主催でもある弊社「バイクブロス」ブースでは、プライベートブランドのケミカル類やヘルメットなどのギアを特別セールしたほか、弊社発行のバイク雑誌の無料配布も行いました。
弊社発行「モト・メンテナンス」ブースでは、本誌連載でレストアしたスーパーカブC100を展示。「マキシ工作室」ではメタル鋳物の製作体験も行いました。
こちらも弊社発行「ロードライダー」のブースです。「レッドモーター」の協力を得て、本物のドラッグレーサーを展示。しかもまたがりOK!
東京・秋葉原からは「メイド喫茶燈幻郷」、そして愛知・名古屋からは「パレットメイドカフェ」に出張していただき、屋外メイドカフェをオープンしました。かわいらしいメイドさんのてづくりクッキーの販売もあり、来場したお客さんもコスプレを楽しんでいました。
ペダルもエンジンもないけれど、二輪車の楽しさを存分に味わえるキッズバイク「ストライダー」の試乗は、やっぱりキッズに大人気。
こちらは本物のエンジンを搭載したミニバイク「ホンダ・CRF50F」に乗れるキッズバイク体験コーナー。経験豊富なインストラクターがつきっきりで乗り方を教えてくれるから親御さんたちも安心です。
イベントに協力してくれた大学生たちは、駄菓子やくじびき、コリントゲームなど、昔なつかしい昭和のムード満点の模擬店を出してくれました。
というわけで「バイクブロスまつり2018」の全ブースを紹介しました。バイクでの来場はできなかったものの、盛りだくさんだったことが伝わったでしょうか。
次回はステージイベントをご紹介します!
愛車を売却して乗換しませんか?
2つの売却方法から選択可能!