軽量で高品質なCRF250L用オリジナル・ステンレス製マフラー

掲載日:2012年12月25日 オフロードアイテムレビュー    

XR250、WR250R、KLX250、DR-Z400Sといったトレールバイク用スリップオンマフラーや、XR250モタード、D-トラッカー用センターアップマフラーなど、高品質なステンレス材を使用した軽量マフラー作りに定評があるホットラップ。そのホットラップのオリジナルブランド「ワンパンチ」から、CRF250L用M3スリップオンマフラーがリリースされた。バッフル装着時で93dB以下に抑えられ、キャタライザーの有無を選べるのが特徴だ。

 

写真/酒井一郎 レビュワー/小川浩康

 

 

[ レビュー ]

ワンパンチのM3スリップオンマフラーにはXR250用とCRF250L用がラインナップされている。それぞれにキチンとフィッティングされているので、マフラー取り付けステーやマフラー本体の装着も文字通りスリップオンで行うことができた。
ワンパンチにはT2・M2といったトレールバイク用マフラーがラインナップされているが、このM3はそれらよりサイレンサー部分がコンパクトになっているのが特徴。重量も1,650gとノーマルの1/3程度に抑えられていて、手にしてみると確かに軽さが感じられた。ただし、外観上の特徴になっている跳ね上がったスタイルもあって、純正サイドカバーは装着できなくなる。
今回はキャタライザー無し仕様を装着したが、アイドリング付近での音量は抑えられていた。ハーフスロットル以上にすると「タタタ」と歯切れよい音とともに音量も大きくなり、スムーズな回転上昇を実現。大幅なパワーアップは体感できなかったが、リヤまわりの軽量化には確実な効果があることが分かった。

 

 

[ アイテム詳細 ]

①ノーマルマフラーを取りはずしたら、テールパイプを仮り止めする。この時、エキゾーストパイプとのジョイント部分に液体ガスケットを塗っておく。

 

②付属のマフラーステーを仮り止めする。そしてM3マフラーを差し込み、各部の位置を合わせながら、テールパイプ、マフラーステー、マフラー本体の順で固定すれば装着完了。

 

③ノーマルマフラーと

 

④M3スリップオンマフラー装着図。マフラー全長が短くなり、跳ね上がったスタイルが目を引く。ステンレス材の質感が高く、フィニッシュが美しいのも所有欲を高めてくれる。

 

⑤真後ろから見た装着状態。跳ね上がり・張り出し具合はノーマル以上だが、ボディアクションした際に接触することはなかった。コンパクトながら、しっかり消音し、スムーズな吹け上がりを実現している。低速トルクも減少せず、小気味良いピックアップを体感できる仕上がりになっている。

 

[ ポイント ]

軽量で扱いやすさを向上。コストパフォーマンス良好

 

 

[ 製品情報 ]

メーカー/ONE PUNCH

販売元/ホットラップ

製品名/CRF250L用 M3 スリップオンマフラー

価格/4万3,050円(キャタライザー仕様は4万7,250円)

重量/1,650g(サイレンサー)、350g(パイプ)、250g(ステー)編集部実測値

素材/ステンレス

 

 

[ お問い合わせ ]

ホットラップ

TEL/089-978-6156

 

 

[ 記事提供 ]

ガルル編集部

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