


掲載日:2011年01月26日 試乗インプレ・レビュー
フロントサスはマルゾッキ製45φ。「柔らかすぎずエンデューロに最適な剛性感。安心感が高い」(石井)。
ザックス製リヤサスはセッティングが煮詰まり、耐久性の向上によってレース後半でも熱ダレしにくい。
スリムな車体と細身のシートによって外国車にありがちな「大柄ライダー向きポジション」ではない。
日本人の体格に合ったハンドルまわり。車体が小さく感じられる。それによって操縦感にも軽さを与えている。
WR250Fと違って、クラッチはAJP製セミ油圧。「レバー操作がつねに軽いから、疲れてきた時に楽だね」(石井)。
バッテリーはシート下のエアクリーナーボックス内に設置。エアクリーナーの脱着に工具は不要だ。
ブレーキシステムはニッシン製を採用。「外国製よりコントロールしやすい」(石井)。赤いハブが目を引く。
リヤも排泥性にすぐれたペタル形状のブレーキディスク。2010年モデルから赤をアクセントとしたデザイン。
’10モデルで新採用されたBチューブフレーム。パワーを受けとめる剛性と、衝撃を受け流すしなりのバランスが絶妙。
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