ホンダ CBR900RR(1992-1993) 高い運動性能を持つ元祖リッタークラススーパースポーツ!!

掲載日:2017年04月26日 車両・バイク紹介    

構成/バイクブロス・マガジンズ編集部

ホンダ CBR900RR(1992-1993) 高い運動性能を持つ元祖リッタークラススーパースポーツ!!の画像

ホンダ CBR900RR(1992)

リッタークラススーパースポーツの元祖となる高運動性能車
ホンダ CBR900RR(1992)

1992年に登場したホンダ・CBR900RRは、既存ビッグバイクの常識を覆す画期的モデルだった。乾燥重量は当時のリッターマシンの平均より20~30kg軽い185kgで、同じくホンダのCBR600Fの186kgよりも軽量。エンジンは後にリッタースーパースポーツの標準となるサイドカムチェーン式直列4気筒(アッパーケースとシリンダーは一体)で、シャシーはアルミツインスパーを採用。750ccクラス以上はハイスピードツアラーという認識だった1990年代初頭に、最高出力や最高速をあえて追求せず、徹底的な小型・軽量化と、それによる運動性能を重視した結果、登場と同時に世界的な人気を獲得した。1993年型は色変更のみ。

ホンダ CBR900RR(1992-1993) 高い運動性能を持つ元祖リッタークラススーパースポーツ!!の画像

ホンダ CBR900RR(1993)

SPECIFICATIONS - HONDA CBR900RR(1992-)
  • エンジン = 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒893cc
  • ボア×ストローク = 70.0×58.0mm
  • 圧縮比 = 11.0:1
  • 最高出力 = 124ps/10,500rpm
  • 最大トルク = 9.0kg-m/8,500rpm
  • 変速機 = 6速リターン
  • サイズ = 全長2,030×全幅680×全高1,115mm
  • 軸距 = 1,405mm
  • 乾燥重量 = 185kg
  • タンク容量 = 18リットル
  • シート高 = 800mm
  • キャスター角 = 24.0度
  • トレール = 90mm
  • Fタイヤサイズ = 130/70ZR16
  • Rタイヤサイズ = 180/55ZR17

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