掲載日:2017年04月26日 車両・バイク紹介
構成/バイクブロス・マガジンズ編集部
ホンダ CBR900RR(1992)
1992年に登場したホンダ・CBR900RRは、既存ビッグバイクの常識を覆す画期的モデルだった。乾燥重量は当時のリッターマシンの平均より20~30kg軽い185kgで、同じくホンダのCBR600Fの186kgよりも軽量。エンジンは後にリッタースーパースポーツの標準となるサイドカムチェーン式直列4気筒(アッパーケースとシリンダーは一体)で、シャシーはアルミツインスパーを採用。750ccクラス以上はハイスピードツアラーという認識だった1990年代初頭に、最高出力や最高速をあえて追求せず、徹底的な小型・軽量化と、それによる運動性能を重視した結果、登場と同時に世界的な人気を獲得した。1993年型は色変更のみ。
ホンダ CBR900RR(1993)
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