コールマン キャンパスアーミーダッフル

掲載日:2009年09月28日 バイク用品インプレッション    

バイク用品インプレッション

軍用アイテムとしての機能性を兼ね備え
スタイリングにもこだわった大容量バッグ

宿泊ツーリングをする際、日数が伸びるほど荷物の量は増えてしまう。キャンプツーリングともなれば、キャンプ用品との兼ね合いも考えた積載方法を考えねばならないわけだが、かといって見た目にもこだわってしまう性分ゆえ、不恰好な荷物にはしたくない。そこで目にしたのが、今回紹介するコールマンの「キャンパスアーミーダッフル」だ。

まず驚かされるのは、大容量の35リットルという収納力。縦長のバッグは相当の奥行きがあり、シュラフ、マット、レインコートなどを入れてもまだまだ余裕はある。多めの着替えや撮影用三脚すら入っていき、入れようと思えばテントや折り畳みテーブルまで入るだろう。ツーリング先でお土産を買ったりすると荷物が増えてしまうケースも考えられることから、少し余力があるぐらいがちょうどいい。蓋となる口の閉め方もユニークな構造をしていて、その名のとおり「軍用バッグ」といった雰囲気を醸し出している。サブポケットもツーリングマップル一冊が入るほどの大きさで、使用頻度の高い小物をここに入れておくと、荷物を積み込んだ際にもうまく取り出して活用できるだろう。

バイクを降りた後の持ち運びやすさも大きなメリットだ。大きなベルトをショルダーに掛けて担げば、両手がフリーになりほかの荷物を手にすることが可能。化学繊維ではないため雨の影響を受けやすく、また縦長という構造からバランスを考えて詰め込んでいかないと積載時に大きく形をゆがめてしまうといった点が見受けられるが、それらをカバーするだけの魅力が満載のツーリングバッグだ。ほかにも容量が違うタイプのバッグもあるので、使用用途によって選べるのは有り難い。秋のツーリングシーズン本番、スタイリングにもこだわったバッグを検討してみてはいかがだろうか。

コールマン キャンパスアーミーダッフル

蓋口の大きさもさることながら、奥行きも相当なのでかなりの荷物を収納できる。ご覧のとおり、シュラフやマット、レインコート、三脚を入れてもまだまだ余力たっぷり。長期ツーリング向けと言える。

35リットルという大容量がポイント

蓋口の大きさもさることながら、奥行きも相当なのでかなりの荷物を収納できる。ご覧のとおり、シュラフやマット、レインコート、三脚を入れてもまだまだ余力たっぷり。長期ツーリング向けと言える。

いかにも軍用といったスタイルの取り付け部分。U字型の金具が出ており、そこに三箇所の輪の部分を通していって、最後はショルダー用ベルトの接続部分を合体させる。機能面にもこだわっている。

ユニークな取り付け金具にも注目

いかにも軍用といったスタイルの取り付け部分。U字型の金具が出ており、そこに三箇所の輪の部分を通していって、最後はショルダー用ベルトの接続部分を合体させる。機能面にもこだわっている。

バッグの腹を大きく開けるかのような大きなファスナーが付けられており、旅先ではここを主に使用するケースが多いだろう。バッグの底に埋もれやすい使用頻度の低い用品もここから楽に取り出せる。

サイドにも大口ファスナーが

バッグの腹を大きく開けるかのような大きなファスナーが付けられており、旅先ではここを主に使用するケースが多いだろう。バッグの底に埋もれやすい使用頻度の低い用品もここから楽に取り出せる。

本体に横っ腹に2ヶ所サイドポケットが設けられていて、ひとつあたりの容量はツーリングマップルを入れてもお釣りがくる。バッグに余裕を持たせて取り出す回数の多い小物を入れるのが賢いやり方だ。

大きなサイドポケットが2つ常備

本体に横っ腹に2ヶ所サイドポケットが設けられていて、ひとつあたりの容量はツーリングマップルを入れてもお釣りがくる。バッグに余裕を持たせて取り出す回数の多い小物を入れるのが賢いやり方だ。

縦長のボディをしているので、着替えやシュラフなど柔らかく細かいものばかりを入れてしまうと、バイク後部の形状やキャリアの幅によってはグニャリとバッグが曲がってしまう。バランスは要検討だ。

バランスを考えた積載を検討しよう

縦長のボディをしているので、着替えやシュラフなど柔らかく細かいものばかりを入れてしまうと、バイク後部の形状やキャリアの幅によってはグニャリとバッグが曲がってしまう。バランスは要検討だ。

このようにショルダー用ベルトが降車時の持ち運びやすさを実現している。両手がフリーになるので、ヘルメットやタンクバッグなど、ツーリング時の荷物も合わせて手にすることができるのはうれしい。

バイク降車時も持ち運びやすい構造

このようにショルダー用ベルトが降車時の持ち運びやすさを実現している。両手がフリーになるので、ヘルメットやタンクバッグなど、ツーリング時の荷物も合わせて手にすることができるのはうれしい。

コールマン キャンパスアーミーダッフル

価格/3万1,500円

問合せ先/Coleman

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