掲載日:2018年05月02日 バイク用品インプレッション
取材協力/GOLDWIN ロゴスコーポレーション ワイズギア
文・写真/ANIMALHOUSE 記事提供/二輪生活編集部
※この記事は『二輪生活 vol.10号に掲載された内容を再編集したものです
通勤・通学やツーリング中の突然の雨に備えて、レインウエアの用意は必須。ここで数回に分けてハイパフォーマンスなものからコンパクトで持ち運びに適したもの、安価ながらもしっかり使えるものまで、様々なレインウエアを紹介する。ぜひ自分に合ったレインウエア選びの参考にしてみてほしい!
耐水圧、透湿性、軽さ、コンパクト収納、価格……レインウエアに求めるものは人それぞれだ。ここでは更にユーザー目線で作られたものを3つピックアップしてみた。バックパックを背負ったままでもすんなり着用できるもの肩全体を覆う大きいリフレクターで夜間の視認性が抜群なもの、そして急な雨でも素早く着用できるもの。自分の求めるものを探してみよう。
確かな耐水圧、透湿性を確保した上で、バックパックを背負ったまま着られるという実用性の高さが魅力のGOLDWIN(ゴールドウイン)・マルチユースレインスーツ。身体だけでなく荷物までしっかり雨から守ってくれるので通学・通勤にも便利。リフレクターやフロントジッパー部のダブルフラップなど機能性も十分。
背中の両側に備えたジッパーをオープンすることでバックパックを背負ったままでも上から着られるようになる。ウエストバッグにも対応可能。
背背負ったバックパックの大きさに合わせてアジャスターで調整することができ、走行時のバタつきを軽減できる。
LIPNER(リプナー)のリフレクターレインスーツ・クラインは夜間に光を反射するテトラブライト生地がジャケット肩、脇、パンツ脇に使用されており、高い被視認性を誇る。耐水圧も高く、裾と袖にはアジャスターを装備、フロントジッパーは三重構造。
テトラブライトは生地全体に再帰反射プリントを施すことで、車やバイクのライトを反射する。夜間の走行時でも高い安全性を確保。
生地の縫い目の裏側にテープを貼るシームシーリング加工を採用しており、縫い目からの雨水の侵入を防止する。
YAMAHA(ヤマハ)のYAR21スクーターレインジャンプスーツは、ジャケットとパンツが一体になったツナギ型なので、上着の裾から雨が吹き込むことがない。ワイド設計のため脱着が用意で、脱いだ後は小さく丸めてフードの中に収納することが可能。止水ファスナーやアジャスター、ベンチレーションを備え、耐水圧も高い。
止水ファスナーでフロントジッパーからの雨水の侵入をしっかり防ぎ、さらに上から大きめのフラップでカバーする。
収納袋にもなるフードには縫い目にテープが貼られており、浸水を防ぐ。収納後はボタンとスピンドルでコンパクトに。
愛車を売却して乗換しませんか?
2つの売却方法から選択可能!