掲載日:2014年11月21日 フォトTOPICS
写真・文/野呂瀬 悦史 取材協力/スズキ株式会社
アドレスV125Sの10周年記念車両でもあるアドレスV125SS。専用カラーとなるマッドグレーが精悍なイメージを高めている。
2014年10月。カラードミラーやリアスポイラー形状のグラブバーを標準装備するアドレスV125SSに、新色「マットフィブロイングレーメタリック」が登場しました。この新色はアドレスV125SS専用カラーとなります。今回は、この新色を纏ったアドレスV125SSの「アドレスV125Sとの違い」をご紹介します。
今回撮影したアドレスV125SSは、アドレスV125の誕生10周年のメモリアルモデル。10年という歳月をかけて磨かれてきたアドレスならではの「コンパクトなボディ」と「パワフルなエンジン」、そして「素直なハンドリング」は、もはや熟成の域に達しているといっても過言ではないでしょう。特に、近年はグローバルモデルの台頭で大柄な125ccスクーターが増えていますが、一方で、スクーターの利用目的や走行環境、駐車スペースなどの理由から「コンパクトさ」を重視する人は少なくありません。そうしたニーズに対して必ず最有力候補に上がってくるのがアドレスV125シリーズです。走りについては アドレスV125Sリミテッドの試乗インプレ も、ぜひご覧ください。
01フロントビューではボディカラーと同色のカラードミラーが、リアビューではスポイラー形状のグラブバーがV125SSの特徴だ。
02シートに対してハンドルは低く近い。そのためハンドルに無理なチカラを入れることなく操作できる。
03V125SSならではのポイントその1となるカラードミラー。
04V125SSならではのポイントその2となる格納式アルミタンデムステップ。V125Sの樹脂カバー付に比べてレーシーな印象だ。
05V125SSならでのポイントその3が、このリアスポイラー形状のグラブバー。リアビューを引き締めると共に握りやすさも魅力。
06このグラブバーは、V125Sのアクセサリーパーツとしても販売されてるが、マットグレーはV125SSに標準装備のものだけだ。
07ボディデザインに見事になじんでいるグラブバー。シート面ともほぼツライチだ。
08オールLED照明の多機能メーターパネル。時計やツイントリップ、さらにはハンドルロック後に作動するアラームインジケーターランプもある。
09アドレスV125Sシリーズの魅力のひとつがナチュラルなハンドリング。接地感や直進安定性も高くて走ることが苦にならない。
10リアサスが1本というのもアドレスV125Sシリーズの特徴。カスタムフリークにはリアサス交換が1本でよいので人気だとか。
11アドレスV125Sの元気な走りはそのままに、外観もスポーティな雰囲気をブラッシュアップさせたのがV125SSなのだ。
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