掲載日:2022年01月09日 原付漫遊記 › 松本よしえのゆるカブdays
え・文・写真/松本よしえ
カブのかるた札にご注目! 本田宗一郎氏出生地の天竜で製作された「本田宗一郎かるた」は1000部限定。「夢と感動をありがとう」の言葉が心に響きます。右下はかるた製作の発起人「ポンポンCLUB浜松」の宮地武夫代表。このかるたは読み札を公募したり、絵札を地元の子ども達が描くなどして6年以上の歳月をかけて完成しました。
おかげさまで「松本よしえのゆるカブdays」は11年目。カブを"ゆるっ"と楽しみつつ、気がつけば奥深~いカブの世界にどっぷりとハマっております。今年もカブとともに健やかに走る一年になりますように。そんな願いを込めて新年はカブのかるたでスタート!! 天竜(静岡県)のカブミーティングの続きです。
わわ、なんとカッコイイ軽トラ(アクティ)! 天竜ミーティングには2021年4月で生産終了したホンダの軽トラ、アクティ・トラックも集まりました。このアクティは愛知県の小牧市からCT110とC90M(行灯)を載せてきました。
この日はミーティング会場の目の前にある「天竜壬生ホール」で記念講演が行われました。講師は昨夏にホンダを定年退職なさるまで二輪の広報を25年以上務められた高山正之氏です。
「スーパーカブロングセラーの秘密」と題した記念講演はカブに纏わる歴史や本田宗一郎氏に纏わるエピソードなど、貴重なお話しも伺うことができました。
講演会の檀上には3台のカブ(左からC100、CT90、カブF型)も飾られました。
この日は久しぶりにカブに囲まれ、たくさんの方と会話をし、講演に耳を傾け、カブ尽くしの一日を楽しみました。せっかくホンダの聖地を訪ねたので記念に「本田宗一郎かるた」を購入しました。東京へ戻ってから改めてかるたを眺めてみると、広く一般から募集したという読み札や地元の子ども達が描いた絵札にカブや本田宗一郎氏縁の内容が登場します。ぜひ天竜界わいを再訪し、つぎはカブで訪ね走ってみたくなりました。
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