掲載日:2021年02月07日 原付漫遊記 › 松本よしえのゆるカブdays
え・文・写真/松本よしえ
このたびアルミ製のリアボックス(箱)を取り付けました。フルフェイスのヘルメットと荷物を入れてもまだまだ余裕で入る。これで雨やむき出しの大荷物から解放されるなぁ。
昨年の秋、SSTRで同道したナオミさんはCT125にハンドメイドの木箱を載せていました。お気に入りのホーロー看板に合わせて作った箱は超ビッグサイズ。ヘルメットや旅の荷物、お土産など、なんでも入っちゃう。箱って便利だなぁ。わたしも所有しているVersys650にはGIVIのトップ&サイドケースを装着しています。使い勝手がよいのは承知しているのだけど、CTに箱を載せると見た目がかなり変わるし、箱自体の重さの分だけ車重が増えるのよね。
ナオミさんのCT125はホーロー看板付きの木箱が目印。右側の羽カブ号(HA02)と見比べると箱の巨大さが一目瞭然です。自作は自由度が高くて個性が際立ちますね。
わたしは実用重視でアルミ製の箱を選びました。容量55ℓ、重さは約7.5㎏。取り外しは簡単だけど旅先で箱を外すことはないかなぁ。昨年の秋にネットで探して25000円(送料込)。大容量の58ℓ、65ℓサイズもありましたよ。
箱の上面はフラット。荷物固定に使えるフックが4カ所と金属製のバーが左右に2本。リアキャリアの後方に寄せて装着して、箱とシートとの間に空間を取りました。これなら隙間に荷物が積めるし、身体が窮屈になりません。
箱の着脱は付属の台座を使います。台座や必要な部品は揃っていました。キャリアに取り付ける位置の自由度はかなり高いかも。カーボン風のカッティングシートをリアキャリアに貼ってみました。
撮影を兼ねてやってきた河川敷で日向ぼっこ。出かける際、カメラバッグや荷物を箱にパッと収納できるのはうれしい。キャンプ用のテーブルや椅子、お茶など、気軽に持ち物が増やせます。
さて、けっきょく手に入れたのは無難なアルミ製。巷には素敵なデザインで造りのよい箱はたくさんありまして、わたしのは値段相応でしょうか。とはいえ安い買い物ではないので、あれこれ迷って楽しみながら選びました。今後は防風対策として蓋のヒンジにストッパーを付けようかと。ほかにもステッカーチューンなど「ゆるカブ」らしい箱にしたいな。
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