掲載日:2020年08月16日 原付漫遊記 › 松本よしえのゆるカブdays
え・文・写真/松本よしえ
軽トラの荷台にカブを積む! ロープワークができたら断然カッコイイよね~と妄想の図。こちらはダイハツオフィシャルグッズのプルバックのミニカーで1/32サイズ、色はカーキです。カブはお馴染みアオシマのカプセルトイの第二弾で登場して人気の色替えバージョンです。ピンクのカブといえば「天気の子」の“夏美カブ”がカワイイと話題ですね。
軽トラオーナーになって3年、カブを載せてキャンプに出かけるくらいお気に入りです。わたしの場合、軽トラの荷台にカブを固定するにはラダーはもちろん、タイダウンベルトなどの固定用具が必須アイテム。が、ゆるカブよしえは見たのです。ロープ一本でカブをがっちりと固定する見事なワザを!! 「南京結び」とか「万力結び」と呼ばれる縛り方を駆使するテクに憧れますなぁ。
2018年のSSTRイベント会場にて撮影させていただきました。こんな風にキリリと美しく結べたらカッコイイ。惚れ惚れしますねぇ。
ゆるカブ号の実際はこんな感じです。はい、かなり自己流(汗)。車体の軽いカブだから通用するレベルでして現在も固定方法を模索中です。
再び素晴らしい結び方を別角度から。オーナーさんは地元密着型の銀行にお勤めと伺いました。行員さんが営業で使うカブの回収やイベントの荷物積載などでロープワークの修業を積まれたそうですよ。
森のカブ小屋作業でも軽トラに材木やらの資材を積むことがあります。その都度、大先輩方にロープワークを教わりますが、それぞれにアレンジが加えられ、「ほかの人は知らないけど」とか「親方から教わったのは」という前フリがつく唯一無二の縛り方です。基本の結び方は同じとわかるものの未熟者の脳内はパニックを起こしてロープがお祭り状態。確実に使えるワザとしての自分のやり方を習得するためには繰り返しの練習が鉄則です。脱タイダウンベルトの道は険しいのだ!
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