掲載日:2018年03月29日 試乗インプレ・レビュー
取材・文・写真/野岸“ねぎ”泰之
前後17インチホイールを採用していることもあり、車体サイズは125ccにしては大きく感じる。装備重量が135kgしかないので、押し歩きなどの取り回しは250ccクラスに比べるとかなり軽い。セパレートハンドルのためハンドルの切れ角はGSX-S125よりも小さいが、車体が軽いので押し歩きでのUターンなども楽に行える。
ボリューム感のある車体だが、跨がると非常にスリム。タンクからシートにかけてもシェイプされており、足つき性は良好だ。ライディングポジションを取ると、シートとハンドルが近く、低い位置にセットされたセパレートハンドルのせいもあって、かなりの前傾姿勢とコンパクトなポジションとなる。
これはGSX-S125と大きく異なる点で、最前列で信号待ちをした際には、信号を見上げるのにかなり首を上に傾ける必要があるなど、徹底したレーシングポジションとなっている。
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