

掲載日:2016年12月08日 試乗インプレ・レビュー
取材・文/佐川 健太郎 写真・動画/山家 健一 衣装協力/HYOD
航空機製造の技術を応用したスチールモノコックボディや片持ち式のフロントサスペンション、エンジンと駆動部が一体となったユニットスイング方式などを採用した、現在につながるベスパの原型モデルが誕生したのが1946年。その後、時代の要請を受けてコンパクトな通称「スモールボディ」が63年に登場。オートマチック化されたET4などを経て、2013年にセンセーショナルなデビューを果たした最上級モデル「Vespa 946のデザイン要素をふんだんに取り入れつつ、現代的な解釈で蘇ったのが「プリマベーラ125」である。
イタリア語で「春」を意味するネーミングを冠した「Primavera」の初期型は1968年に発表され、ベスパの歴史上で最も成功したモデルとも言われている。
愛車を売却して乗換しませんか?
2つの売却方法から選択可能!