KYMCO ダウンタウン125i
KYMCO K-XCT125

キムコ ダウンタウン125i – 250cc並みの車格と装備を持った快適な125ccスクーター

掲載日:2016年05月23日 試乗インプレ・レビュー    

取材・写真・文/野岸“ねぎ”泰之

250cc並みの車格と装備を持った
ハイパワーで快適な125ccスクーター

台湾のメジャーブランド、キムコのスポーツツーリングスクーター「ダウンタウン」シリーズは、2009年の発表以来、世界40ヵ国以上で10万台以上が販売された人気モデル。その注目車両が、このほどモデルチェンジして新登場となった。より快適でスポーティに生まれ変わったモデルの実力はいかに? 気になる装備や走りをチェックしてみよう。

キムコ ダウンタウン125iの特徴

キムコ ダウンタウン125iの画像

洗練されたデザインのビッグボディに
便利で快適な装備を満載

ダウンタウン125iを前にしてまず感じるのは、とにかく大きい! ということ。全長×全幅×全高はそれぞれ2255×800×1310mmとなっており、125ccクラスとは思えないビッグサイズ、というよりこの車格は250ccスクーターと変わらない。それもそのはず、この125iはナンバーこそ原付2種だが、普通2輪枠となる兄貴分の350iと同じ車体構成となっている。どうりで威風堂々とした存在感を放っているわけだ。

キムコ ダウンタウン125iの画像

イタリア人デザイナーを起用した外観デザインは流麗かつスポーティにまとめられている。ヘッドライトにはリング状のLEDポジションライトを採用、テールランプにも2眼タイプを採用するなど、ヨーロッパ市場を強く意識したスタイリッシュなデザインだ。

キムコ ダウンタウン125iの画像

また、アナログとデジタルを併用した多機能なメーターや、ヘルメットを2個収納できる大容量のシート下トランクスペース、グローブボックスにUSBチャージャーを標準で装備するなど、ユーティリティ面も充実した装備となっている。

キムコ ダウンタウン125iの画像

特にトランクスペースは他の125ccクラスのモデルに比べて圧倒的な広さを誇るので、収納性を重視したい人には見逃せないポイントだ。

キムコ ダウンタウン125iの画像

キムコ ダウンタウン125iの試乗インプレッションは次ページにて

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