



掲載日:2012年06月12日 試乗インプレ・レビュー
取材・写真・文/河合 宏介

フロント周りはシャープなデザイン。しかしヘッドライトの光が散ってしまうので、夜間の走行には少し不安を感じた。

認識性の良いタコメーターは、夜間には青白いバックライトで照らされる。モードスイッチを押すと時計・積算・距離・電圧を表示する。

フロントはステンレスメッシュのブレーキホースを採用。5本スポークのチューブレスホイールに、110/70-17サイズのタイヤを履く。

ハンドル左側には、ヘッドライトのHi/Lo切り替え、パッシング、プッシュキャンセル式のウインカー、ホーンボタンがある。

ハンドルの右側には、キルスイッチとヘッドライトのON/OFF切り替え、そしてセルモーターのボタンがある。

アルミ製のブラケットでフレームと接続されるステップ。ミッションは5速リターン式だ。

シートは滑りにくくホールド感は良いが、スポンジが硬めなので30分くらいで休憩が欲しくなった。

空冷4ストロークエンジンは素直で扱いやすい。オイルレベル窓や点火プラグは、エンジン側面にあるので点検も容易だ。

インジェクションの吸気で、10.8psを発生させるエンジン。とても小さくスリムな印象。

テールランプはLED。ウインカーは、クリアレンズにオレンジバルブを装着している。

EURO3をクリアしたマフラーなので、音量は低く抑えられているが、音質は太くていい感じ。

5本スポークのチューブレスホイールと、130/70-17サイズのリアタイヤを装着している。チェーンは428サイズ。








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