



掲載日:2010年04月01日 試乗インプレ・レビュー
構成/バイクブロス・マガジンズ編集部

環境を重視した水冷エンジンと前後14インチホイールにより、これまでの125ccスクーターとは一味違う走行性能を持つPCX。スタイルもスマートで美しい印象だ。

シンプルな形状のメーターパネル。左に見えるSTAND Byインジケーターはアイドリングストップが作動時に点灯する。

シートはライダー側にバックレストが付いており、走行時に身体をしっかりとホールドしてくれる。クッションは適度なコシがあり、長時間乗っても疲労感が少ない。

近年のホンダデザインを踏襲するフロントフェイス。ウインカー一体型のヘッドライトは35w/30w の2灯式となっている。

フロントには3ポットキャリパーを採用している。リアブレーキのみを掛けた際は、前後連動ブレーキシステムにより中央の1ポットのみが作動する。

ハンドルはこのクラスに多い樹脂カバータイプではなく、スポーティなバーハンドルを採用。ハンドル回りの質感が非常に高いのも特徴。

シート下収納は25リットル。フルフェイスヘルメットと、レインウェアなどが上手く収まるように特徴的な形状となっている。

ACGスターターとビルトインタイプのラジエターを採用する水冷OHCエンジン。カタログ燃費は驚きのリッターあたり53kmを達成している。

スタイリッシュな形状のタンデムグリップはつかみやすい形状。樹脂カバーの内部にフレームが通っているため、見た目以上に頼りがいがある。

上質な乗り心地を生みだす前後14インチホイールに組み合わされるのはアルミ製スイングアーム。強く荷重をかけてもよれない剛性を確保している。

シートやフューエルリッドの開閉はメインキー横のスイッチで行う。キーを回すのではなく、ワンタッチで開けられるのは意外と便利だ。

ハンドル右側にあるのはアイドリングストップのスイッチ。これがONになっていると、信号待ちや渋滞などでの停車3 秒後エンジンが止まり、アクセルを開ければ自然に再始動する。








愛車を売却して乗換しませんか?
2つの売却方法から選択可能!