SYM Mii110

レトロなデザインの車体に
最新技術をおしみなく搭載

台湾のSYMから新しく発売されたスクーターです。本国台湾で2014年４月にリリースされたのに続き、日本でも6月からデリバリーを開始。フロントにレザー調エンブレムを採用するなど、デザインはレトロカジュアルな雰囲気でまとめていますが、その一方で各灯火部分へのLEDライトの採用や、エンジン内部にはセラミックコートシリンダーを採用するなど、最新技術を満載。車体のカラーバリエーションはピンク、ブラウン、ホワイト、ブラックの４種類を用意、車両のメーカー希望小売価格は税8％込みで26万4,600円となります。

エンジンは空冷の４ストロークを搭載、排気量は111cc、燃料供給装置には電子式のインジェクションを採用、変速機形式はCVT、燃料タンク容量は6.4Lです。車体サイズは全長1735mm、全幅640mm、全高1105mm。ホイールベース1242mm、車両の乾燥重量は103kgです。シートは車体色に合わせたツートーンで、足つき性を重視してシートハイトは740mmに設定。シートにはワンタッチシートオープン機構を、二人乗りの際に使うタンデムステップはワンタッチの収納タイプを採用。タイヤサイズはフロントが90/90-12、リアが90/90-10です。ブレーキにはフロントに190mm径のディスクを、リアには110mm径のドラムを装備しています。

ヘッドライトは丸型でハンドルマウントという古典的なレイアウトです。またレトロチックなデザインは車体全体に及び、バックミラーもスタイリッシュなデザインのものを採用しています。収納はシート下のメットインスペースに加え、使い勝手を考慮した大容量のフロントスペースを用意。そのほか盗難を抑止するキーシャッターや点火カットスイッチが付くなどユーティリティ面も充実。駐車の際に、なにかと便利なサイドスタンドも標準で装備しています。

SYM Mii110のライバルはこれだ！

• 

  キムコ
  ミッチ125i

  おしゃれでキュートなレトロ調デザインのファッショナブルスクーター。扱いやすいコンパクトな車体に、環境性能に優れた４ストローク125ccエンジンを搭載する。

  バイクカタログを見る
• 

  ホンダ
  ディオ110

  ニュースタイリッシュコミューターというコンセプトで開発された、空冷４ストローク110ccエンジンのスクーター。タイヤは走行安定性や乗り心地に優れる14インチサイズ。

  バイクカタログを見る
• 

  ヤマハ
  アクシストリート

  コンパクトな車体にインジェクション採用の４ストロークエンジンを搭載した125ccスクーター。環境性能と経済性に優れ、ヘルメットボックスやインナーポケットも装備。

  バイクカタログを見る