掲載日:2013年06月26日 バイク購入ガイド 件のユーザーレビュー
文/杉山 研二
CBR125Rはスポーツライディングのエントリーモデルとして開発されました。ハンドリングはユーザーフレンドリーな特性で、エンジンは扱いやすくパワフルな水冷単気筒。また車体は、現代の若いライダーが要求する洗練されたスタイリング、そしてフルサイズのプロポーションで仕上げています。
外装には新設計のフルカウルを採用。デザインはCBRシリーズ共通のアグレッシブなラインですが、左右にポジションランプを組み込んだヘッドライトや、オリジナルシェイプのフロントカウルなどでCBR125Rの個性を強調。またリアカウルは後部に向けてシャープなデザインとし、スリムでスポーティなイメージでまとめています。もちろんこの車体形状はウインドプロテクションに優れ、長距離ツーリングも快適にします。
搭載するエンジンは、軽量コンパクトながら高回転域までスムーズに回る出力特性を持っています。電子制御燃料噴射装置の採用で環境性能と動力性能を両立、最高出力は9.8kW、最大トルクは10Nmを発生、6速トランスミッションとの組み合わせにより市街地走行から郊外のワインディングロードまで幅広い走りに対応しています。
車体骨格には五角形断面のスチール製ツインチューブフレームを採用、ヘッドパイプからスイングアームピボットまでをエンジン両サイドで直線的に結びスポーツバイクに相応しい高剛性を確保。フロントサスにはインナーチューブ径31mmのテレスコピックフォーク、リアサスはモノショック、タイヤはフロントに100/80-17、リアに130/70-17サイズを採用。旋回性能と安定した直進性を両立しています。
そのほか、ライディングポジションの設定にはエルゴノミクスデザインを採用、メーターにはアナログ回転計に加えマルチファンクションデジタルメーターを組み合わせるなど、車体各所に魅力的な装備を取り入れています。車体カラーはロスホワイトとブラックの2タイプ。価格は39万9000円(消費税込み)。
デルタボックスフレームに鋳造アルミ製のリアアームを組み合わせるフルサイズのロードスポーツ。エンジンは水冷4ストローク単気筒、ミッションは6速を採用。
RSV4の弟分という位置付けの125ccロードスポーツ。レース技術を投入した車体に、環境性能を高めた水冷DOHC単気筒を搭載。最高出力は11.0kW、ミッションは6速。
クロモリ鋼のトレリスフレームに、WPの倒立フォーク、リアショックを組み合わせたフルサイズのネイキッドスポーツ。エンジンは水冷のDOHC単気筒、最高出力は11.3kW。
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