掲載日:2011年09月26日 バイク購入ガイド 件のユーザーレビュー
上記「掲載日」はバリエーションモデル追加日です。本バイク購入ガイドは2011年3月1日に掲載されたものです。
ビーノが初めて登場したのは1997年のことです。エンジンは当時のスクーターで主流だった空冷2ストロークを使っていました。ビーノ最大の特徴であるレトロかわいい路線は、もちろんその初代モデルからです。その後、2004年のフルモデルチェンジで外装デザインを一新し、エンジンは水冷の4ストロークに変更。さらに2007年には燃料供給方式がフューエルインジェクションとなり、環境性能や燃費、始動性などが改善しています。2011年現在販売されている車両は、4ストロークエンジンとなって2代目のモデルをさらに進化させたものということになります。
それでは、2011年モデルの詳細を見ていきましょう。バリエーションはベーシックモデルとメッキの外装パーツでドレスアップしたデラックスの2タイプです。ビーノの外装カラーはベージュとレッドの2種類、ビーノデラックスはピンク、ダークブラウン、ブラックパープル、ホワイト/ブラックの5種類を用意しています。
レトロな雰囲気を強調するようなパイプハンドルなど、各部のデザインにも拘りを感じます。ヘッドライトは丸形で、テールランプとウインカーレンズも円を基調とした形状と、おしゃれな車体にふさわしいディテールです。ユーティリティ面では、シート下に容量19Lのヘルメットボックスを用意。フロントのレッグシールド中央部分にはバッグや買い物袋を掛けることができるコンビニフックも装備しています。燃料の給油口は車体の後ろ側に設置されていますので、シートを開けなくても燃料補給が可能です。さらにメーターパネルのスピードメーターの下には燃料計もありますから、ガソリンの残量を常に確認しながら安心して走ることができます。また、キーシリンダーにはシャッターが付き、これを操作することで同時にリヤホイールをロックできます。ハンドルロックと合わせて使用することで盗難抑制の効果が期待出来ます。
2009年4月発売のビーノ モルフェは、フロントに大きなバスケットを装備した女性向けの50ccスクーターです。フロントバスケットのサイズは上面で約26cm×32cm、耐荷重は3kgです。その開口部にはシャッターが付き、収納した荷物を見られたり、走行中に飛び出すことを防ぎます。また、フロントカウルの後ろ側には大型コンビニフックとフロントポケットを装備していますし、シート下には容量19Lの収納スペースも用意しています。スタイリッシュなうえに、お出掛けやお買い物のお供としても頼れる便利な一台です。
おしゃれで高級感のあるファッションスクーター。大きめのヘッドライトやクリアレンズのウインカーなどを用い、車体各部にはメッキパーツも装着。前後連動ブレーキも採用。
曲面を基調とした愛らしいデザインの50ccスクーター。エンジンはインジェクションを用いた水冷4ストローク。ブレーキには前後連動のコンビブレーキ。ただし生産終了モデル。
メッキハンドルやレトロ調のメーター、丸型ヘッドライトなどを採用する、おしゃれなスクーター。コンパクトで低価格、低燃費であることも特徴。リヤキャリアも装備。
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