

掲載日:2012年11月20日 試乗インプレ・レビュー
取材・文/河合宏介
シンプルな丸目の一灯はマルチリフレクター。12V35Wのハロゲンランプを採用しているので、夜間の走行も安心できる。
認識性のよいアナログ式の計器類。スピードメーターと燃料計を中心にして、必要最低限の表示がある。
フロントブレーキは、油圧式のディスクブレーキ。2人乗りでも安心できる制動力がある。
ハンドル左側のスイッチは、シーソー式のウインカーのみ。ギアは1N234という、一般的な配列だ。
ハンドル右側の操作ボタンは、セルスターターとホーン、そしてライトのON/OFFとハイ/ロー。グリップは太めで、ラバーというより樹脂のような硬さがある。
グローブボックスのサイズは、およそ縦18×横34×奥行17センチ。雨具を入れるには充分な容量があり、メインキーでロックすることもできる。
シートの角はなだらかではなくエッジがあり、身長 162cmの筆者の場合、両足の土踏まずが触れるか触れないかくらいの足つき。
燃料タンクの容量は5.5リットル。燃料コックは、シート下のボディにある。
被視認性に優れる、大型のテールランプとウインカー。ノスタルジックな雰囲気を醸し出すディテイルである。
シート下にはコンビニフック、燃料コック、そしてチョークレバーがある。リアブレーキは、ステップフロアの右側にあるペダルを踏んで操作する。
リアホイールはセンターロック式。ふくらんだカバーの内側には、スペアタイヤとバッテリーがある
ボディの右側にだけエンジンパーツが搭載されているので、左右不均等な重量配分だ。しっかりしたキックアームは踏みやすく、始動性も良い。
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