「ナビゲーション」と言えば、かつてはクルマ用というイメージがありましたが、むしろ頻繁に地図を開いて確認することができないバイクにこそ必要なアイテム。振動に強くコスト的にも有利なメモリー方式の製品の登場により、現在市場には バイク専用を謳う上級モデルから、コストパフォーマンスを追求したお手軽価格 のモデルまで数多くの製品が投入されています。しかし、実は衛星からの信号を 受信して位置を測定するナビの心臓部「GPSエンジン」は共通であることも多い のです。つまり、高級モデルもお手軽価格のモデルも基本的な性能に大きな開きはないということ。予算と相談しながら、必要とする機能や操作感、地図の見易さなどによって製品を選べば大きな失敗はありません。特にメーカー各社が力を入れている5万円以下のモデルは、気軽に使うには最適。さあ、お手軽ナビで道に迷うイライラから解放されましょう!
クラリオンが開発したBluetooth対応ナビ
バイク・自動車での使用はもちろん、旅先やアウトドアなど多彩なシーンをグッズとして開発されたクラリオンのパーソナルナビ「DrivTrax」。Bluetoothに標準対応し、ワイヤレスで携帯電話やヘッドセットと連携可能。オプションでバイク用取付ブラケットが用意されるほか、ライダーの使い勝手を考慮した「ライダーモード」を搭載。
バイク対応で3万円以下のお手軽ナビ
iriver japanの「CaroNavi」の特長はバイク対応でありながら3万円以下という低価格。また、バイク用品で有名なサインハウスとのコラボレーションにより多彩なマウント方法を実現しています。搭載されているGPSエンジンは公表されていないものの感度は良好。徒歩ナビ、自転車ナビ、バイクナビ機能を搭載しています。
SiRF Star III搭載で驚異の低価格!
高性能GPSエンジンのスタンダード、SiRF社Star IIIを搭載しながら、なんと2万円を切る実売価格を実現した注目モデル。実用的な3.5インチモニターを搭載し、動画再生・音楽再生・写真表示にも対応。もちろん操作はタッチパネル式です。バイク搭載用オプションが設定されていないのは残念ですが、この価格なら納得です。