掲載日:2011年04月04日 バイク購入ガイド 件のユーザーレビュー
文/杉山 研二
シルバーウイング400は2気筒の400ccエンジンを搭載したビッグスクーターです。2001年11月に初代モデルを発売し、2009年3月のフルモデルチェンジでネーミングにGTを付けました。シルバーウイングGT<400>の開発コンセプトは「ラグジュアリーGTツーシーター」です。パフォーマンスや快適性、一層の上質感を追求しました。外観デザインは、質感を高めながらも車体全体を引き締めた、スポーティーなスタイリングです。また空力性能を徹底的に追求して、高速巡航も快適にしています。
エンジンは静粛性に優れた水冷4ストロークの並列2気筒です。燃料供給装置には電子制御のフューエルインジェクションを採用し、左手のスイッチで点火時期と燃料噴射量を変えて低中速域のトルクを増大するTモードも装備しています。2009年のモデルチェンジでは、バルブのリフト量とタイミングを見直す事で、高回転型の特性に変更すると共に細部の熟成を図り、高速域でも軽快でゆとりのあるエンジンになりました。環境面では、排気ガス中の酸素濃度を検知するO2センサーの搭載で燃料噴射量を最適化するとともに、デュアルコアキャタライザーをマフラー内に配置して国内二輪車排出ガス規制に適合させました。60km/h定地走行燃費は32km/Lと、従来モデルに比べ約7%も向上。燃料タンクの容量は16Lですので、長距離の航続走行も可能です。
シート下にはB4サイズのアタッシュケースやフルフェイスヘルメット2個を収納可能なラゲージボックスがあります。またフロントの左右にはそれぞれキーロック付きグローブボックス、ワンタッチオープン式の収納ボックスを装備しています。盗難抑止面では、エンジンコントロールユニットがキーのIDを認識して始動可能となる「H・I・S・S」を採用。ブレーキには前後連動の「コンビブレーキシステム」を標準で装備し、さらにABS機能を融合した「コンバインドABS」装備のモデルも設定しています。
単気筒エンジンのビッグスクーター、スカイウェイブ400の快適仕様。ロングスクリーンやナックルバイザー、グリップヒーター、タンデムシートのバックレストを標準装備。
スポーツセダンがコンセプトのビッグスクーター。2人乗りのロングツーリングでも余裕の走りを実現する400ccのDOHC4バルブエンジンや高剛性のアルミフレームが特徴。
コミューターとしての快適性とモーターサイクルの楽しさを合わせ持つオートマチック・スーパースポーツ。500ccのエンジンは、水冷の並列2気筒、最高出力は28kW。
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