
ボルトの頭に穴を開けて細いステンレスワイヤーを通して、フレームやクランやケースにつないで緩み止めとするワイヤーロックは、サーキット走行時にオイル漏れやブレーキトラブルを防ぐための必須作業である。

ドアの内張を筆頭に、車の内装部品固定用に多用されている樹脂クリップ。このクリップを外す際は、パーツ表面側から引っ張るのではなく、クリップ本体に先割れ形状のリムーバーを引っかけて起こすことで、パーツやクリップの破損を防止できる。

ショックドライバーを回す、貫通ドライバーのグリップエンドを叩く、潰れかかったねじ溝を修正するなど、バイクメンテでハンマーを利用する場面は少なくない。

ハンマーで打撃して相手に作用するポンチは、先端が尖ったセンターポンチと、平らなピンポンチ(平ポンチ)に大別できる。

一般的なボールピンハンマーのヘッド部分がソリッドスチールなのに対して、両端に真鍮とゴムという異なる素材を組み合わせたコンビネーションハンマー。

4ストエンジンメンテの基本中の基本であるオイル交換。ドレンボルトを外すメガネレンチは工具セットに入っているが、廃油受けは用意しなくてはならない。

パッドが摩耗するにつれてキャリパーピストンがせり出し、ここに走行中の汚れやパッドの粉が付着するのがディスクブレーキ車の宿命だ。

洗浄したキャリパーピストンをキャリパー内部に押し戻す際、古いパッドをセットしてマイナスドライバーで拡張したり、ウォーターポンププライヤーで押し戻すことがある。

社外品でよく見られるスプリングジョイントタイプのマフラーで、抜け止めのスプリングを外す際にドライバーやペンチを使って痛い目に遭った経験者は少なくないはず。

TONEのスプリングフックは元々は車のドラムブレーキシューを引っ張るスプリングの着脱用と想定されていたが、バイク用マフラーやサイド/メインスタンドスプリングの着脱にも便利と評判になり、バイクショップやベテランサンメカにも愛用者が多い。

リアサスのプリロード調整やステアリングステムナットに使われることが多い、外周の何カ所かに溝が刻まれた溝付ナット。適当な工具がなくマイナスドライバーで叩くこともあるが、ナットが傷ついたり微調整ができないといった欠点がある。

ダートフリークオリジナルのホイールブランドになるZ-WHEELから、ガイシャのドレスアップにも使えるカラリングのハブが追加になった。

ブルートゥース(Bluetooth)ヘッドセットは、もはやツーリング派の必須アイテムともなってきた。とくにここ数年、モーターサイクルショーでもブルートゥースインカムを扱うブランドのブース出展が目立っており、このアイテムの認知度が飛躍的に向上している。

“クロスプレーンコンセプト”に基づいた新設計の3気筒エンジンを搭載し、ストリートユースを前提としながらもモードの選択では過激な走りも楽しめるネイキッドモデル、ヤマハ『MT-09』。そのキャラクターを活かしたツーリング仕様が、プロトからの提案だ。

前回に引き続きハイカムに関わる重要な部品、カムチェーンのお話です。アドバンテージでは常にDID製品を使用しており、強化カムチェーンもそれは同じです。

バイクの楽しみかたの一つとして昔から人気なのがキャンプツーリング。その主要装備であるテントは、宿泊地での快適さを左右するアイテムであり、長く使うものであるだけに、チョイスには悩むところだ。

前回から車両の紹介をしていますが、続いては海外モタード車です。国産モタード車と違うのは、性能面でカテゴリーに合った運動能力を持つ車種が多いということです。

PCX150の2014年モデルの長期インプレ第3弾。今回は高速道路における走行フィールを中心に、乗り続けて気になりだした点をチェック。

埼玉県にあるゼロットは、2012年12月にオープンしたばかりのZ専門ショップだ。代表の伊藤龍廣さんが長年のZオーナーであり、好きが昂じて開店したという。

不整地や造成した土のセクションを、いかに足を着かずにクリアするかを競うトライアル。専用のマシンがあるほど奥の深い世界で、また世界レベルになるととんでもないセクションも登場する。
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