ウインカーを白色デイライト化 点滅パターンは4種類から選べる

掲載日:2014年09月02日 ROAD RIDER アイテムレビュー    

Photo/前川健彦  Report/大屋雄一  記事提供/ロードライダー編集部

ここ数年、日中の被視認性を高めることを目的として、トラックなどが後付けのデイライトを装着するようになった。2輪では’98年にヘッドライトの常時点灯が義務化されたため、ライダーから見れば今さら感を覚えなくもないが、いずれにせよこの灯火が、交通安全に寄与しているであろうことは想像に難くない。

そんなデイライトの機能を、フロントウインカーに組み合わせるという画期的な商品が、ボスコムのカスタムウインカーシリーズだ。純正のポジションランプ以外の場所が常時点灯することになるので、存在のアピール度が飛躍的にアップ。また、夜間はサイドの路面をしっかりと照らしてくれるので、足元にあった段差につまづいて立ちゴケ……といったトラブルも未然に防げる。

ウインカーはアンバー色で、点滅パターンは通常点滅、順次点灯、流星点灯、追っかけ点灯の4種類が用意されている。さらに、ブレーキレバーを握りながらメインキーをオンにすると、専用パターンで点滅するウェルカムモードも搭載。光源はLEDだが、アウターやインナーレンズを工夫することで、特有のツブツブ感がないのも高く評価できる。

また、車種別専用設計で、カプラーオンで装着可能。ドレスアップ派ライダーなら注目のアイテムだ。

[ SPECIFICATIONS ]

  • メーカー/ボスコム
  • 製品名/カスタムウインカー
  • 生産国/日本
  • 付属品/取り付け説明書、製品保証書(保証期間1年)
  • 適合車種/ZX-14R/6R、ZZR1400、1400GTR、ニンジャ 1000/650/400R/250、CBR600RR、GOLDWING、ハヤブサ、B-KINGなど
  • 価格/ニンジャ 1000用フロントウインカー:4万3,100円など

[ DETAILS ]

右がウインカー点滅時のアンバーカラー、左がデイライト状態で、HIDとの相性のいい色温度5,500K前後のクールホワイトを採用する。光源はLEDだが、特有のツブツブ感をなくすことで、高級感を演出している点にも注目したい

車種別専用設計で、カウルを取り外せばあとはカプラーオンのみ。生産はすべて日本国内で行われている

HIDから放出される強力なノイズから本体を守る内部回路を搭載。また装着方法で低減させるノウハウも開示

純正ポジションランプと同時点灯させるためのハーネスも別売りで用意

[ お問い合わせ ]

電話/048-288-6830
〒334-0062 埼玉県川口市榛松3-27-3-203

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