掲載日:2017年12月19日 プロが造るカスタム
写真・文/森下光紹

フロントホイールは19インチのノーマル。ブレーキローターもノーマルだが、キャリパーサポートを製作してスプリンガーフォークにマウントする。

緩やかなウェーブを描くハンドルバーはオリジナルのソーキャルバー。カスタムテックのレバー&マスターシリンダーに、オリジナルのスイッチボックスを装着する。フレイムス塗装は、M&Kカスタムサインズ。

ハンドルスイッチは、K&Wオリジナルのアルミ削り出しスイッチボックスを採用(6,159円)。高機能だがシンプルなシルエットとなっている。

エンジンはノーマル。本来ダウンドラフトタイプのキャブが2連装だが、SR400用のCVタイプをセットする。

複雑なリンクモーションで操作するリアブレーキレバーユニットとミッドコントロールステップは、K&Wのオリジナルパーツである。

ステンレスのサイドカバーと、本革レース編み込みのサドルシートはオリジナル。リアサスペンションをリジッド化し、オリジナルのリアフェンダーをボルトオン装着する。

ミッドコントロールのステップ左側は、ぶ厚い鉄製プレートをクランクケースとフレームにボルトマウントする。プレートの裏側にチェンジペダルのリンクを配している。


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