ヤマハ ドラッグスター400

掲載日:2014年11月21日 プロが造るカスタム    

写真・文/小川 伸晃

ヤマハ ドラッグスター400

カスタム費(車両代込み)49.8万円

ブラックとオレンジが織りなす見事なコントラスト

ストレッチタンクからシート、リアフェンダーへと続く流線型のシルエット。そしてグリップやステップなど、ビレットパーツを多用したスタイリングと、ニュースクールスタイルにカスタムされたこちらのDS400。ツボを押さえたパーツチョイスや全体のバランスなど、見所の多い1台だが、特に注目すべきはそのペイントワークだ。

エンジンやサイドカバーなどの比較的目立つパーツはもちろん、前後リムやスポーク、ブレーキ類など、細部に至るまで徹底的にブラックアウトすることで、車体を引き締めると同時に各ビレットパーツがより映え、見る者に精悍な印象を与えている。対照的に、外装パーツは鮮やかなキャンディオレンジにペイントされており、ブラックアウトされた車体と相まって高い存在感を発揮。ブラックとオレンジの見事なコントラストによって、武骨でありながらも煌びやかさを感じさせるマシンに仕上がっている。

サイドから見ると、タンクからシート、リアフェンダーへと続く美しい曲線が堪能できる。また、エンジンからサイドカバー、足回りまで見事にブラックアウトされており、精悍なイメージを作り出している。

サイドから見ると、タンクからシート、リアフェンダーへと続く美しい曲線が堪能できる。また、エンジンからサイドカバー、足回りまで見事にブラックアウトされており、精悍なイメージを作り出している。

そのままでも十分ハイレベルだが、緻密に計算されたペイントを施すことでより深みを増し、マシンの完成度を高めたクラッチ制作のDS400。これぞまさにペイントワークの重要性を見せつける1台と言えるだろう。

ヤマハ ドラッグスター400の詳細は次ページにて

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