カワサキ バルカン900クラシック – 美学とこだわりが作り出すクルーザー
掲載日：2010年06月03日 試乗インプレ・レビュー
構成／バイクブロス・マガジンズ編集部
カワサキ バルカン900クラシックの詳細写真
タンクからスイングアームへと続く伸びやかな“バルカンライン”が特徴的。
陰影が美しい水冷4ストロークVツインエンジン。低回転の寄りの味付けとなっている。
クロームメッキが美しいマフラーはスラッシュカットの2本出しタイプ。
シンプルなメーターパネルはタンクオン。夜間の視認性も良好だ。
国産モデルとしては珍しく、駆動系にベルトドライブを採用している。
タンクの造形はグラマラスで個性的。バルカン900クラシックのチャームポイントだ。
フロントに130/90-16、リアに180/70-15というファットなタイヤを装着している。
ゆったりとした乗り心地の鞍型シート。クッションにも厚みがあり、クルージングも快適。
足元はリラックスしたライディングを楽しめるフットボードを採用している。
バルカン900クラシックを象徴する曲線的デザインは、ウィンカーステーにも反映されている。
ぜいたくにあしらわれたメッキパーツが、上質な雰囲気を醸し出している。
シート下には書類入れを兼ねるツールボックスとヘルメットホルダーを備えている。
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