掲載日:2010年02月22日 特集記事
記事提供/2009年12月1日発行 月刊ロードライダー 12月号■Photo/富樫秀明、柴田直行、鶴身 健、ROADRIDER Archives
これ次第でバイクの走り味や性格付けまでを大きく変えてくれる、タイヤ。2輪用が市販化されて四半世紀近く、ラジアルタイヤは今、普通のライダーが自然に乗れるを主眼に、多彩な要求を満たしてきた。その中での使い方、選び方を知っていこう。
雨天の街乗りから、サーキット走行会まで考えられるシチュエーションの中で高いレベルのグリップを与えてくれるBT-016が、ブリヂストンが一度は履いてほしいと奨める一品。
MotpGP技術から生まれつつも普通に乗れる感覚をプラスした最新パワーワンと、登場4年を超えてもグリップ感とライフが支持されるパイロットパワー2CTをミシュランは推す。
前後のトレッドや内部構造をバランスさせるCTT=キャンバースラストチューニングでごく自然に曲がる力を作り出したクオリファイヤー2。このバランス感がダンロップのウリ。
スーパーバイクレースからのダイレクトなフィードバックを軸にしながら、一日の長があるスチールベルト技術でしなやかさを作り込んでくる、ピレリ。最新ロッソがイチ押し。
ロングツーリングや持ちの良さという長年のブランドイメージを生かしつつ、さらにグリップも高めた万能タイヤへと昇華した“インタラクト”がメッツラーの目玉だ。
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