千葉県警交通機動隊全面協力!
白バイの安全運転テクニックを学んで、あなたも公道走行のスペシャリストを目指そう!
■掲載日/2011年3月25日
■投稿者/バイクブロス×マガジンズ編集部
■動画掲載記事/“白バイ流” 安全運転テクニック Lesson15/キャンバーターン
千葉県警交通機動隊全面協力!
白バイの安全運転テクニックを学んで、あなたも公道走行のスペシャリストを目指そう!
■掲載日/2011年3月18日
■投稿者/バイクブロス×マガジンズ編集部
■動画掲載記事/“白バイ流” 安全運転テクニック Lesson14/ガレ場
常に沈着冷静で威風堂々とした走り。そしてひとたび事件が発生すれば疾風のように現場に駆けつける…。「白バイ」は誰もが認める公道走行のスペシャリスト集団である。その極意とはいかなるものか。2009年度全国白バイ大会のチャンピオン、千葉県警の笹野巡査長を講師に迎え、ストリートを安全確実に走り続けるための考え方やノウハウをお伝えしよう。



“地味な走り”が
成功のヒケツ
白バイが任務を行う場所は舗装されたアスファルトだけとは限らない。必要とあらば、大きな石がゴロゴロとあるような荒地にも分け入らなければならないことも。こうしたガレ場は勢いで走破しようとしないこと。一定のスロットルとクラッチ操作、そして乗り手が体全体をサスペンションのように使って衝撃を吸収するようにしたい。
白バイ隊員はオフロードでの訓練にもオンロードと同じぐらいの時間を割いている。白バイの任務では不整地を走ることを想定していることも理由だが、それ以前にバイクという乗り物の基本特性を知り、バランス感覚を養うためのトレーニングとしてオフロードは有効だからだ。
特に大きな石が転がっていたり岩が露出しているようなガレ場では、バイクの姿勢を安定させるための微妙なスロットルワークとバランス感覚が重要になる。
「路面の不安定なガレ場ではスタンディングが基本になります。ある程度バイクに身を任せるつもりで上体の力を抜きつつヒザと肘を軽く曲げて、体全体で路面からのショックを柔らかく吸収するようにしてみてください。スロットルも煽ったり閉じたりせず、なるべく一定速度のままグリップ走法で“タイヤを転がしていく”イメージを持つといいでしょう」と笹野巡査長。
バイクには加速すると安定を取り戻す性質があるが、ガレ場で無闇にスロットルを開けると石を飛び散らせるだけでなく、滑りやすい石に乗ってかえってバランスを崩しやすい。基本的にはスロットル一定のまま、半クラとリヤブレーキを穏やかに使って速度をコントロールするイメージだ。止まらないことも大事。足場が悪い場所や登り坂などでは、一度ストップしてしまうと再スタートが難しい上に、転がる石に足をとられてケガをするリスクも高まる。
また、タイヤのグリップが期待できないガレ場では、バイクをなるべく寝かさずに曲がることもポイント。車体は立てたままハンドルを切って曲がることになるが、その際はハンドル操作とステップワークでバランスをとる。この場合、若干リーンアウト気味に上体をアウト側へ移動しつつ外足荷重にするとバランスをとりやすいはず。ハンドルが取られそうな激しいガレ場では直線的に走って、比較的路面コンディションのいい場所で方向転換するのが賢い方法だ。まずは自分でも自信が持てる簡単なコースで、無理のない範囲で練習してみてほしい。



'09年末に自社ホームページをリニューアル、その際に世界同時発表されたのがテクニカルプロショップ単車屋の'08~ハヤブサ用ボルトオンターボキットだ。これは過給を行うターボユニットをはじめ、ターボへの増設オイルラインや過給気を滞留させ各気筒へ均等に分配するためのサージタンク、制御に必要なマップを収めたオリジナルサブコンEM-2など、ボルト1本に至るまで必要なものをすべて同梱した、完璧なボルトオンキットなのだ。わざわざこうして書くのは、海外製ターボキットには補機類が同梱されていないものも多いからである。その組み付けも、説明書を見て正しく行えば特殊な加工を要しないとのことで、文字通りのフルボルトオンとなっている。
この車両はそのTP単車屋がターボ開発に使い、デモ用に各地で試乗用などに使われた1台(白外装車両も用意している)。STD車と異なるのは、外観ではブレーキディスクにシート表皮、テールランプまわり、マフラー程度だが、カウル内には前述のターボキットが収められている。ターボチューンの定石通り、圧縮比は同梱のシリンダースペーサーにより12.5→9.2:1に下げられ、過給上限は1kg/cm2程度に設定。これで最高出力は実測で200ps超になる、とのことだが、その一方で普段使いやスロットル操作がとても扱いやすいという一面も合わせ持っている。
さて、このターボキット、伊達に世界同時発売を詠っているわけではない。同店によれば日本のみならず、多くのターボファン&ハヤブサファンがいるアメリカのマーケットもターゲットにした上でのリリースした、とのこと。ターボ、スーパーチャージャー、NOSなどの過給チューンを好む彼の地で、この日本発の入魂作がこれからどう受け入れらていくのか……。国内のカスタムファンとしては、これもかなり興味があるポイントだ。

エンジンは純正のまま、独自のテクニックで8.5Jの極太四輪ホイールを履かせたこちらのマジェスティは、四輪の輸入車&国産車のカスタムシーンにも精通するカスタムショップ「ザ・クールライド」により生み出された。
これまでマジェスティの極太四輪ホイール化というと、スズキ・スカイウェイブのエンジンスワップがお約束だっただけに、極太ホイールを純正エンジンで飲み込むそのフレームワークの凄みはもちろん、グラインダーで傷をつけてから塗装するスクーター初の試み「グラインダータトゥー加工」も、この車両を語る上では外せない核となる部分だ。
流行りのカスタムを取り入れつつも、四輪で培ったノウハウやトレンドをしっかり盛り込んで主張する、オンリーワンの極みをとくとご覧あれ。


1.あなたが注目するカスタムショップは? またその理由は?
Nice! Motorcycle 。早い、安い、うまい、近い、から……。
2.今一番欲しいカスタムパーツやアイテムは何ですか?
カッコいい帽子が欲しいです。
3.あなたがオススメするアーティスト(ミュージシャン、芸能人など)を教えてください。
倉俣史朗、ピーター・ズントー、ソットサス、ルイス・バラカン、ジウジアーロ などなど……。
4.愛車のこだわりパーツや自慢、そのほかなんでもご自由に書いてください!
バイクよりも人間がB級で申し訳ございません。

800cc だった先代 VFR が刷新され、完全なブランニューモデルとして登場したのが、この VFR1200F です。ツアラーとしての資質向上はもちろん、様々な新技術も盛り込まれ、よりゆとりのある、快適なライディングが可能になっています。
まず、搭載されるエンジンはホンダ得意のV型4気筒。排気量は 1236cc となり、振動の少ないスムーズな回転フィールを持つのが特徴です。スロットルを電気的に制御するスロットルバイワイヤをホンダ車として初めて採用。ライダーの意志に忠実なパワーコントロールを実現しています。エンジンを懸架するフレームは、モトGPマシン RC212V で培われたアルミキャストフレームとなり、スイングアームは VFR 伝統の片持ち式プロアームを踏襲。シャフトドライブ化によって加減速時のショックと騒音を軽減しています。また、エンジンやフレームを覆うカウルは空力やエンジンの放熱に貢献。グラマラスなフォルムと高いクオリティの塗装によって、このモデルのプレミアム感を演出しています。
そしてこのモデル最大の注目は、世界初の有段式自動変速機でしょう。これは、VFR1200F Dual Clutch Transmission(DCT)に搭載される技術で、一種のオートマチックトランスミッションと言えます。クラッチレバーとシフトペダルを持たず、通常はアクセル操作のみで自動的に変速していくシステムですが、よりアクティブにライディングしたい時は “MTモード” にも切り換えられるのが特徴です。この場合は、左手に装備されるボタンによって好みのギアを選択でき、シーンに応じたパワーを任意に引き出すことを可能にしています。スポーティな走行と快適にツーリングをバランスさせたこの新システムは、今後の主流になっていくかもしれません。
デビューが2010年初夏のため、2011年現在はまだまだ中古車数は少ない傾向にあります。先代 VFR とはまったく別モノなので、1200 狙いの場合は新車を軸に探すことになるでしょう。

ヤマハ伝統の高速ツアラー。上級グレードの「AS」は、クラッチ操作が不要の電子制御シフト機構を持ち、ペダルやボタンによるギアチェンジが可能になった。

パワフルな4気筒エンジンを搭載するBMW随一のスポーツツアラー。トラクションコントロールやボタン操作で調節できるサスなど、様々なハイテクを持つ。

心地よい回転フィーリングを持つ独特の3気筒エンジンによって、快適な高速巡航性能を実現。シャープなコーナーリング性能も持つハイパフォーマンスツアラー。

ビギナーや小柄なライダーでも楽しめるオフロードモデルとして、05年3月にデビューしたのが、デュアルパーパス車のXR230。これをベースにスーパーモタードモデルとして、08年3月に発売開始されたのがXR230モタードだ。ベースとなったXR230は08年2月に、燃料供給がキャブレター方式のまま、平成18年排出ガス規制に適合化されている。モタードのパワーユニットは、これと同じ仕様で、フレームや外装も、カラーリングなどを除けば共通化されているが、モタードと名乗るだけあって、前後輪は17インチ径のホイールにバイアスタイプのオンロードタイヤを装着している。またホイールの変更に合わせて、リアサスペンションのセッティングも見直されている。具体的には、フロント荷重を高めて舗装路での走行性能を向上させるために、サスペンションユニットの全長が3mmアップされている。
ショックの伸長にも関わらず、前後ホイールが小径化されていることから、デュアルパーパス車としてはかなりシート高が低めなXR230よりも、さらに低くなっている。発表シート高は800mmで、シートもかなりスリムなことから、小柄なライダーでも足つき性への不安は、ほとんど起こらないだろう。車両重量も125kgと軽く、足つき性も非常によいことから、狭い場所でのUターンや取りまわしは、かなりやりやすい。
また、搭載される223cc空冷単気筒エンジンは、18馬力とパワーは少なめだが、そのぶん低中回転域で非常に粘り強くコントロール性にも優れている。このため、日常的なシティコミューターや、エントリーライダーの初めてのバイクとしても、とても向いている。初心者からベテランまで、市街地走行からツーリングまで、幅広いレベルのライダーがさまざまな用途で、気軽に使えるモデルだ。なお初代の登場後、09年1月にカラーリング変更を受けているが、11年春の段階では性能面に影響を与えるような改良は行われていない。

セロー250をベースとしたストリートモデル。XR230モタードよりも排気量は大きいが、親しみやすさを重視した軽二輪クラスのモタード系という点では、まったく同じだ。

カワサキ伝統のスチール製フレームに、ハイグレードな足まわりやブレーキ系を組み合わせた、KLX250をベースとした水冷エンジンモタード。XR230モタードよりスポーティだ。

03年春に新登場したが、すでに生産は終了。同じ年にフルモデルチェンジしたXR250をベースとする。エンジンは、230と同じくキャブ仕様の空冷だが、だいぶパワフルだ。
2011年春の数量限定モデル第1弾としてリリースされる360GRAPHIC。フロントのみならず背中にも大胆なロゴを入れたデザイン。ブラック基調のデザインで、どんなバイクにも合わせやすいのがポイント。

[ アイテム詳細 ]
メーカー/FOX
商品名/360 GRAPHICジャージ
価格/6,720円(税込)
カラー/ブラック/レッド
サイズ/S、M、L、XL
メーカー/FOX
商品名/360 GRAPHICパンツ
価格/24,150円(税込)
カラー/ブラック/レッド
サイズ/30、32、34
[ お問合せ ]
TEL/0561-86-8301
[記事提供]

福岡にあるエアロメーカー「バタフライシステム」はクルマでは非常にメジャーな存在で、エアロ選びにおいて外せない人気のエアロブランド「グランツ」と「黒死蝶」を作っているのもココなのだ。だからこそ四輪の最先端のデザインをスクーターにフィードバックしたスタイルは、ユーザーにとって「ありがたい」のひとこと。なぜなら、まだまだ少ないユーロチューナーズルックのダクトフィンや、塗り分けで楽しめる形状が積極的に取り入れられているからだ。
ここに紹介するマジェスティは、同社オリジナルエアロのほか、こちらもまた四輪業界の有名サスメーカー「ボルドワールド」がリリースするオイルダンパー採用のエアサスを装着するなど、至るところに四輪のカスタムシーンで培ったエッセンスが盛り込まれた迫力のスタイル。最先端を目指す人は学ぶべきパートの連続といえよう。


1.あなたが注目するカスタムショップは? またその理由は?
Nice! Motorcycle 。ナイスで R100RS をカスタムするとどうなるのか……? いつかお願いしたいものですね。請けてくれるかな? ダメだろうな……。
2.今一番欲しいカスタムパーツやアイテムは何ですか?
BELL のフルフェイス。昭和な香りのバイクに、無骨でシンプルなヘルメットをかぶって神戸の街を走りたいですね。
3.あなたがオススメするアーティスト(ミュージシャン、芸能人など)を教えてください。
永遠のヒーロー、松田優作。
4.愛車のこだわりパーツや自慢、そのほかなんでもご自由に書いてください!
「R100RS に乗ってる!」ってだけで、他人とは思えない。
友人たちには「おっさん臭いバイク」なんて言われるけど、
俺には、最高にイカしたバイクです。
長~く愛していければいいね。


1.あなたが注目するカスタムショップは? またその理由は?
Nice! Motorcycle 。ナイスで R100RS をカスタムするとどうなるのか……? いつかお願いしたいものですね。請けてくれるかな? ダメだろうな……。
2.今一番欲しいカスタムパーツやアイテムは何ですか?
BELL のフルフェイス。昭和な香りのバイクに、無骨でシンプルなヘルメットをかぶって神戸の街を走りたいですね。
3.あなたがオススメするアーティスト(ミュージシャン、芸能人など)を教えてください。
永遠のヒーロー、松田優作。
4.愛車のこだわりパーツや自慢、そのほかなんでもご自由に書いてください!
「R100RS に乗ってる!」ってだけで、他人とは思えない。
友人たちには「おっさん臭いバイク」なんて言われるけど、
俺には、最高にイカしたバイクです。
長~く愛していければいいね。

バンバンのルーツは、実に1970年代にまでさかのぼります。排気量は 50cc から 125cc まで、空冷2サイクル単気筒エンジンを搭載し、前後に極太の低圧レクタングルタイヤを装着。エアポンプまで装備してどんな悪路も走破可能…というコンセプトの超個性的レジャーバイクでした。それからおよそ30年あまりの時を超え、21世紀に復刻されたのが新しいバンバン200です。と言っても、かつての2サイクル単気筒+バックボーンフレームではなく、現代の事情に即してオフロード車のジェベル200をベースに新設計されました。4サイクル単気筒エンジンの上には6.5L容量の燃料タンクがあり、昔のバンバンとはデザインが大きく異なりますが、前後に伸びた大きなシートや極太のアップマフラー、180サイズのタイヤを履くリア14インチホイールなどの装備は、かつてのユーモラスなスタイリングを思い起こさせます。こうしてリニューアルしたバンバン200は2002年の春に発売されましたが、すでに先行していた同社のグラストラッカーシリーズがどちらかと言えば細身なデザインなのに対して、それとは対照的な極太の個性を打ち出していたのです。
座面が前後左右に大きく、肉厚のたっぷりとしたシートは後方にグラブバーも備え、快適なタンデムライディングを実現。ヘッドライトは丸目でメーターも速度計のみとシンプルです。足まわりはフロントフォークが正立式で前輪18インチ+ディスクブレーキ、リアがモノショックで後輪14インチ+ドラムブレーキと、タイヤが太い以外はごくオーソドックスな構成です。2004年のマイナーチェンジでは軽量で放熱性に優れたメッキシリンダーが採用され、2005年には専用色とタックロールシートなどを備えた300台限定の特別仕様車「バンバン200Z」も発売されました。そして2007年末には排ガス・騒音規制に対応してフューエルインジェクションが採用され、この時小型オイルクーラーやタックロールシートも標準装備となり、現在に至っています。中古車も多く流通していて、相場も低く買いやすいですが、ほとんどはキャブ仕様。お買い得な値引き新車もねらい目です。

キャブ仕様で排ガス規制をクリアしたホンダ製ストリートトラッカー。日常的な使い勝手ではバンバンといい勝負だが、フラットトラックレーサーをイメージしたモデルは他になく、唯一の存在となる。

元祖極太タイヤ、ストリート系カスタムの始祖。後期型と言える225もすでにカタログ落ちしており、中古でしか入手できないが、200も含めカスタムの自由度は高く、まだまだ楽しめる。

'70年代のオフロード車をイメージしてデザインされたモデルで、エンジンは空冷単気筒にリア2本ショックを採用。21世紀の復刻版という点はバンバンも同じだが、こちらは正統派と言えようか。
世界で戦うレーサー。2002年以降は4ストロークのMotoGPにシフトしたが、それまでの約25年、世界GPを戦う最高峰マシンと言えば、2ストローク500ccモデルだった。2ストロークスポーツモデルに乗るライダーはほとんど誰でも、自分のバイクの延長上にファクトリーレーサーがあるという意識を、少なからず持ってもいた。
そんな意識からか2ストモデルのカスタムは、そのファクトリー、あるいは市販レーサー的な思想をもって行われることが多かった。エキゾーストチャンバー、エンジン本体、キャブレター、もちろん車体まわりや外装も。メーカーでもその意識を叶えるべく、1980年代中盤には自社2ストローク500レーサーのレプリカと言える市販車を用意した。ヤマハRZV500R、スズキRG500Γ/400Γに、ホンダNS400R。ここでは割愛するが、各車のエンジン形式だけを見ても、その意気込みが高かったことが分かるほどのモデル群だった。
ただ、これらには見本となったレーサーのようには毎年変更は加えられなかった。そこで熱意のあるショップやユーザーが後になって、市販後のレーサーに準じたカスタム化を考えることとなった。オートショップ末広もそのひとつで、同店はかつてこの欄で紹介したように、各種工作機械はもとより応力測定装置までを備え、合法的に公道走行が可能な自社製フレームのマシン(ASS-TY001)を製作したことでも知られる。これを活用して作られたのが、今回紹介する“TZR500V4”だ。
全体を簡単に説明してしまえばヤマハの2スト250レプリカ、TZR250のフレームにRZV500Rの50度V4エンジンを積んだもの。もう少し掘り下げてみよう。水冷2ストロークV4エンジンを積んだのは、市販レーサーTZ譲りの後方排気パラレルツインを搭載していた、'89-'90TZR250のアルミデルタボックスフレーム。V4エンジンの幅自体は並列2気筒と大差はないため、フレームの主要メンバーに大幅な加工は必要とせず、V4のためにエンジン横にマウントされるキャブレターのための逃げカットを行う。またダウンチューブ追加やエンジンマウントの製作といった工程を経て、エンジンの換装は実現。
2本から4本に増えたエキゾーストチャンバーはもちろん末広によるワンオフがセットされるが、見て分かるように前側シリンダーのそれを右にまとめて出すため、スイングアームを'91TZR250R(V型2気筒エンジン)の湾曲型へと換え、十分なチャンバー容積とリヤサスペンションの作動量をする等の工夫が凝らされる。
前述のようにフレームの主要メンバーに大幅な加工を施さなかったことから、公認車検の取得は机上計算による強度算出申請で可能だったことも含めて、短い文章でこうして紹介すると、あたかもTZR250フレーム車体+RZV500Rエンジンの組み合わせが簡単なように思われてしまうが、これを容易に見せてしまうのは、末広の高い技術力と豊富なノウハウがあればこそ。強度算出にしても、かつての自社フレーム作製や多くのワンオフマシン製作という経験があってこそのもの。だからくどいようだが、誰でもがおいそれとハイ計算できました、となる世界ではないことも分かるはずだ。
オートスタッフ末広は今もさまざまなマシン作りを継続している。排出ガス規制等の影響で2ストロークで新作フレーム、というのは難しくはなったが、オーナーのための「世界で1台」というモデルを作るノウハウはある。もしあなたがそうした1台を作りたくなったら、1度相談してみることをお勧めしたい。このTZR500V4は、その見本となる1台だ。

チョイスしたタンクに、ヘッドライトからリアエンドへと流れるフォルムを見ただけで、目指したスタイルが往年の名車「ノートン マンクス」であるのは明らか。とはいえ、現状を見れば換えるべき場所をカスタマイズした初期段階とも言える状態で、ここからさらに個性を出したスタイルを生み出しているライダーは少なくない。
「これはあくまで入り口。ここからどんなオリジナリティを出していきたいか、新しいオーナーにアタマをひねってもらいたいんです。もちろん、そのイメージを具現化させるお手伝いはいたしますよ(笑)」
ビルダー川田の言葉を聞けば納得できる。単純に“可能性の広がり”だけを語るならフルノーマルを前提にすればいいわけだが、ベーシックな部分をプロに整えられた“一歩踏み込んだ”スタイルになっていれば、個性を引き出すスピードがアップするのは確かだ。ここで完結させないビルダーの要求が潜むSRに挑戦してみてはどうだろう。


1.あなたが注目するカスタムショップは? またその理由は?
特にありません。
2.今一番欲しいカスタムパーツやアイテムは何ですか?
キャブトンマフラー。
3.あなたがオススメするアーティスト(ミュージシャン、芸能人など)を教えてください。
大宮エリー。
4.愛車のこだわりパーツや自慢、そのほかなんでもご自由に書いてください!
タイヤキャップ(エアーバルブ)がネコ♪

単なるロー&ロングで終わらせないZOOMのカスタムに対する意欲は、2009年に開催されたKCC(九州カスタムコンテスト)でブース展示してあったこのマジェスティにも大いに表れている。特に仰天の極太ホイールを組み込んだスカイウェイブエンジン(しかも400cc)のスワップ、それに伴うリンクサス変更がまさにそれだ。さらにはワンオフの巨大ローターやマイクロンを使ったマフラーなどなど、素人だろうと玄人だろうと、ファーストインプレッションから“凄い”と思わせる要素の多さには驚きを隠せない。
2009年のKCCをマグザムで制した実力店であり、スクーター界でエンジンスワップなど数多くのハードコアなカスタム提案を最初に行ったパイオニア「ズーム」の底力を存分に味わえる驚愕の一台がここに誕生した。


1.あなたが注目するカスタムショップは? またその理由は?
特にありません。
2.今一番欲しいカスタムパーツやアイテムは何ですか?
キャブトンマフラー。
3.あなたがオススメするアーティスト(ミュージシャン、芸能人など)を教えてください。
大宮エリー。
4.愛車のこだわりパーツや自慢、そのほかなんでもご自由に書いてください!
タイヤキャップ(エアーバルブ)がネコ♪
ピレリのエンデューロタイヤには、F・I・M規格適合で、バランスの取れた走破性を重視したスコーピオンプロと、F・I・M規格非適合ながら公道走行可能になっているミディアムからハード路面対応のスコーピオンXC MID HARDがラインナップされていた。そこに、よりソフト路面を重視したエンデューロタイヤ、スコーピオンXC MID SOFTが加わった。

[ アイテム紹介 ]
JNCCチャンピオン小池田猛選手も昨シーズンに実戦投入していたというこのタイヤは、ソフト系モトクロスタイヤをベースに開発されている。ブロック配置をエンデューロ向けに最適化することで、マディでの排土性が高められているのが特徴で、トラクション性能とブレーキング性能も同時に引き上げられている。耐摩耗性を上げ、ロングライフ化しているのもエンデューロ向けと言える。MID HARDがハイスピード向けなのに対し、このMID SOF T はより悪条件なハードエンデューロ向けということで、ミシュランS 12ユーザーをターゲットにしているという。
[ レビュー ]
テストはサンド、マディ、ウッズ、玉石、硬く締まったフラットダートなど、さまざまな路面のある河川敷コースで行った。ライダーはレジェンド石井正美氏、マシンはハスクバーナTE250。空気圧はフロント0・8、リヤ0・6に設定している。「ビードが硬すぎず、入れにくさはなかったね。サイドウォールも柔らかめで、今回は通常のタイヤチューブでテストしたけれど、ムース装着で剛性を出すように感じた。
いろいろな路面を走ってみると、とくにサンドやマディでの食いつきのよさが体感でき、リヤタイヤにはまったく不満がない。フロントタイヤはサイドウォールが少し柔らかい印象で、硬い路面ではインに切れ込むこともあった。ミディアムからソフト路面向けなので、これは仕方ないことだけどね。北海道の林道のような硬い路面を使ったエンデューロには向かないけれど、SUGOの沢には相性抜群だと思う。アベレージスピードが低くなるようなハードなエンデューロや、雨が降った後のエンデューロで、ライダーを助けてくれるタイヤになっているね」

①フロントはワンサイズ②リヤは2サイズがラインナップ。フロント、リヤともにブロック高があり、そのブロックは放射状に配置されている。ブロック間隔も広めな印象で、良好な排土性を実現しているのが分かる

③「ミディアムからソフト路面でのグリップを重視しているのが体感できる」と石井氏は言う。「XC MID SOFTはタイヤが柔らかめで、路面に食いつく乗り味。このタイヤのグリップ力は、ターゲットにしているソフト路面で大いに発揮してくれる。路面がソフトだと分かっているエンデューロなら、装着する価値は大いにあるね。すべりやすい路面や岩盤でもグリップしそうな感じなので、今後試してみたい」と、好印象を得たようだ
[ アイテム詳細 ]
メーカー/PIRELLI
商品名/SCORPION XC MID SOFT
価格/オープンプライス
サイズ/フロント:80/100-21M/C51R
サイズ/リヤ:110/100-18M/C68M・120/100-18M/C68M
重量/フロント:3550g(80/100-21)、リア:5100g(120/100-18) ※編集部実測値
[ お問合せ ]
TEL/03-5418-6500
[記事提供]

スタイリング上で大きなアクセントとなっている大径の砲弾型ヘッドライトケースはメッキ仕上げ。砲弾型ウィンカーボディにもメッキ処理が施されている。
スズキ ST250 Eタイプは、ヴィンテージモーターサイクルの香りを漂わせるシングルロードスポーツだ。ネーミングにある「Eタイプ」とは、元々はハイグレードモデルであることを意味している。手間のかかった、凝った塗装を施された燃料タンクやメッキパーツの多用など、なかなかの質感の高さを見せている。
お手頃なプライスや親しみやすい車格など、手軽さが身上の250cc(クォーター)クラスはコミューターとして、またエントリーモデルとして常に確実なニーズがある。燃費や耐久性など、実用面でも高いレベルの完成度を求められるため、メーカーとしては決して力の抜けない、重要なカテゴリーとなっている。スズキのモデルラインナップ中、このモデルは250ccクラス唯一の純然たるロードバイクだ。その重要度を考えれば、開発に注ぎ込まれたエネルギーも想像がつくだろう。
ST250 Eタイプはいったいどんなキャラクターを持っているのか? じっくりと走り込んだインプレッションに先がけ、車体の詳細な特徴を写真でお届けしよう。

01シンプルな単眼式スピードメーター。メーターパネル内にハイビーム、ウィンカー、F.I. 警告のインジケーターを備え、ギアニュートラルと燃料警告灯はメーターステー上に設置。

02燃料タンクの容量は12Lを確保。低燃費エンジンとの組み合わせで長い航続距離を実現する。グラデーションにピンストライプと、凝ったペイントも魅力。

03メッキシリンダーなど最新技術を投入した空冷SOHC2バルブエンジンは最高出力19PSを発揮。吸気にはフューエルインジェクションを採用する。

04マフラーは高品質なクロームメッキ仕上げ。メガホンタイプのサイレンサーは、単気筒らしい歯切れの良いサウンドを奏でる。三元触媒を装備し、環境問題にも配慮。

05リアサスペンションにはコンベンショナルなツインショックを採用。ショックユニットは倒立式で、プリロードはライダーに合わせて3段階のアジャストが可能。

06フロントブレーキはトキコ製片押しピンスライドの2ピストンキャリパーを採用した油圧式ディスクブレーキ。ローターの肉抜きのパターンがユニーク。

07リアブレーキは車体のデザインに良く馴染む、オーソドックスな機械式ドラムブレーキを装備。制動力は充分なレベルを確保している。

08ステップはクラシカルなラバータイプで可倒式を採用。ステップ位置はかなり前方にマウントされる。タンデムステップはディティールにこだわった円筒形。

09クラシカルな雰囲気を演出するセパレートタイプのシートを採用。一体型と異なり、コストがかけられた開発陣のこだわりの部分。

10テールランプはリアフェンダー上に金属製のステーを介してマウント。シートレールはヴィンテージバイクを想わせるループ形状を採用する。

11車体左のサイドカバー後ろにヘルメットホルダーを装備。もちろん、イグニッション(メイン)キーで開閉可能。ファッション性だけでなく、しっかりと実用性を考えた装備だ。
ブルバード400がマイナーチェンジした。タンクからリアフェンダーにかけ低く流れるようなスタイリングに、スズキ製クルーザーのトップエンドモデル「M109R」(輸出用1800ccモデル)をイメージさせるビキニカウルを装着。倒立フロントフォークやアルミキャストホイールを持つ足まわり、45度水冷Vツインから車体右側に伸びる2本出しマフラー、そのフォルムは見るからに堂々と力強く、強烈な個性を放っている。
インナップに加わったのは2005年3月のこと。スズキの400クルーザーはイントルーダークラシック400が存在していたが、そちらはその名の示すとおりディープフェンダーやステップボード、装飾のあるサドルシートなどビンテージテイストを漂わす、いわばクルーザーの王道路線。それに対しブルバード400は、キャラクターの異なるハイパフォーマンス系路線を歩み、’05年以来2本立てのラインナップを形成している。
なお、ブルバード400発売開始当時のメーカーリリースには『ブルバード=BOULEVARDとは、英語で「大通り」を意味し、都会的で新しいコンセプトのアメリカンモデルのイメージにマッチすることから命名した。』と車名について説明されている。2001年に生産が終了した日産の名車「ブルーバード」(BLUEBIRD)と関係ないのは、言うまでもない。

エンジンはイントルーダークラシック400と同じ、ボア65.0×ストローク60.2mmのSOHC V型2気筒4バルブエンジンを搭載。念のためにスペック表を見比べてみるが、33PS/8,000rpmといった最高出力や6,000rpmで33N・mを発生する最大トルク、5段のギヤレシオなどはまったく同じ。違いはスタイリングとその装備となるが、ブルバード400は今回のマイナーチェンジで、シリーズのフラッグシップモデル「M109R」のイメージを受け継いだビキニカウルやリアフェンダー、テールランプを採用し、キャラクターの違いをより明確化。これによってイントルーダークラシック400の個性もさらに際立ち、よりいっそうの差別化が図られている。
細部を見ていくと、ビキニカウルの形状に合わせたクロームメッキ仕上げの扇形スピードメーターが採用されているほか、クランクケースカバーにメッキパーツが施されるなど、各部の質感を高めていることがわかる。また、タイヤサイズ(フロント130/90-16、リア170/80-15)に変更はないものの、リアタイヤの迫力が増している。これはテールエンドが跳ね上がったボリューム感のあるリアフェンダー(ボブテール)をやめ、スリムなリアフェンダーを採用したことでタイヤの太さをよりアピールする視覚的効果によるものだ。そのリアフェンダーにはLEDのテールランプが埋め込まれ、被視認性を飛躍的に向上。新しさに満ちあふれたフォルムを演出している。
車体色は、新たに銀「オールトグレーメタリック」を採用し、黒「パールネブラーブラック」と合わせて全2色とした。M109Rにはキャンディマックスオレンジという派手なカラーリングも設定されているので、ブルバード400にもぜひ導入して欲しいと勝手ながら思う。


1.あなたが注目するカスタムショップは? またその理由は?
フム。
2.今一番欲しいカスタムパーツやアイテムは何ですか?
フム。
3.あなたがオススメするアーティスト(ミュージシャン、芸能人など)を教えてください。
GRATEFUL DEAD。
4.愛車のこだわりパーツや自慢、そのほかなんでもご自由に書いてください!
あんどんカブに乗れば、幸せがついてくる。

エストレヤとしてのベーシックな部分を残しつつ、ダーク&コンパクトといったストリートカスタム感をたっぷりと取り入れた、カスタムショップ LEFT HAND コンプリートモデル。ライトカスタムながら、要所要所でオリジナリティを見せてくるあたりはビルダー田中宏明の手腕か。
オーナーからの要望にあったティムストーンテールランプへの交換と全体のブラックアウトにまずは着手。ここから先はビルダーの解釈から手を加えられたもので、まず「ツーリングとタウンユースの両方で使いたい」という意向から、ある程度長距離を走ることができるよう KEIHIN FCR35 を注入してパンチ力をアップ。「思いのほか瞬発力が上がりましたよ」とはビルダー田中の弁。ハンドルまわりをコンパクトにまとめたのは操作性の向上を目指したもので、シートチョイスもツーリングからタンデムライドまで幅広さを持たせるため。
ストリートでも映えながら、大型バイクとのツーリングにもついていけるパワフルな一台。エストレヤへのアプローチに新たな解釈をもたらしたカスタムと言っていい。

ジャムマスターモータービルドは、マグザムを筆頭に豊富なオリジナルエアロパーツを展開していることでも有名なショップだ。その得意とする車種で作り上げた今回のロー&ロングなマグザムは、スーパースポーツバイクのCBR954RRから流用したヘッドライトが、とにかく目を引く。スクーターというひとつのカテゴリーにとらわれない斬新な流用テクニックだが、実はオリジナルアイテム(専用フロントフェイスなどのセット)として、同店から正式に市販されている一品。これはマグザム乗りなら注目せずにはいられないはずだ。
シックなオールブラックのカラーリングも、同店のエアロパーツを投入すればしっかりとカスタムアピールに繋がることを証明した今回の車両、純正フォルムの一枚も二枚もウワテな独特のスタイリングは見る者を圧倒してやまないはずだ。
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