掲載日:2011年09月14日 ツーリング情報局 › 関西エリア
投稿者/たけじぃ~さん | 取材日/2010年 夏
思わず唸ってしまう絶景も
和歌山の名勝を堪能する
今にして思えば幼い頃、海水浴によく連れて行ってもらった和歌山の海。砂浜を走りまわり、波と戯れ、遠く沖を眺めては「海は広いなぁ」と思ったのを覚えています。しかし、そんな時代の記憶には残っていない、白い海岸が和歌山県にあるのを知り、40年以上の時を経たいま、無性に行ってみたくなり、バイクに乗って白い海岸を目指すことにしました。その海岸とは、和歌山県日高郡由良町にある白崎海洋公園のことです。
阪和自動車道~海南湯浅道~湯浅御坊道と乗り継ぎ、広川ICから42号線を走り、海沿いの道へとバイクを走らせると、思わず“おおっ!”声が出てしまうほど大きく、まるで海に浮かんでいる氷山のような、白い岩が現われました。青い海と空、白い岩の美しいロケーション。ここはほんまに日本かいなと思えます。
入園無料の公園に入ると、スクーバダイビングやオートキャンプ場、貝の展示館(道の駅内)など、いろいろなレジャー施設が点在していました。道端にバイクを停めると、ダイビングを楽しむ人たちがおり、なんだか暑いバイクに乗っているよりも気持ちよさそうに見えたので、思わず「写真撮らせてもらっていいですか」と声をかけると、「僕でええんかいなー?」と笑ってくれはりました。和歌山はやさしくて心の広い人が多いのです。
展望台に上って眺める景色は真っ青な空と海、そして白い海岸の素晴らしいものでした。日本の渚百選に選ばれている白崎海岸は、ほんまに美しいです。この公園には3月から7月頃にうみねこの大群が飛来してくることでも有名だそうです。
夏の激しい陽射しの下で、波打ち際の綺麗な海の中を眺め、水平線に目を移したとき、子供の頃と同じように、海はやっぱり広く大きなものだと感じ、なぜだか胸が熱くなりました。 |
| 公園の門をくぐると、こんな感じの道が展望台駐車場まで続いています。雨が降っていたら滑りやすそう…。 愛想よく写真を撮らせてくれたダイバーさん。和歌山はやさしい人が多いです。 白崎海洋公園に隣接するレストランにて昼食。海辺へ来たからには、やはり刺身定食でしょう。 |
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スポット紹介
1955年製でガタがきている自分ですが気持ちは青春真っ只中! 2011年6月に乗れるものなら乗ってみろと囁いているようなR1200GSAに乗り換え、つま先つんつんで各地を走り回っています。
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