三浦半島 シーサイドツーリング

掲載日:2011年09月07日 ツーリング情報局関東エリア    

投稿者/スティーブンソンさん | 取材日/2011年8月11日

ツーリング情報局

夏だからこそシーサイド!
余すところなく海を味わう

鎌倉に住む友人から「遊びに来ない?」と声がかかり、でもただ高速道路を走っていっただけじゃ面白くないんで、横須賀を起点に三浦半島をぐるっとまわるようにシーサイドルートを走ってみました。お盆休みだったこの日、気温の高さもあって日差しがかなり強く、汗だくになりながら走るツーリングとなっちゃいました(笑)。

 

スタートは横須賀のヴェルニー公園です。横浜横須賀道路から本町山中有料道路を通って町に出るとき、海上自衛隊の大きな船が停泊しているのを目にして立ち寄りました。ボードウォークが楽しめる洋風の公園ですが、ここから海上自衛隊の船や潜水艦が見られ、また戦時の歴史を物語る記念碑などもある由緒ある公園であることがうかがえました。ここから国道16号を南下、ヤシの木が立ち並ぶ馬堀海岸沿いのシーサイドを気持ち良く走ります。房総半島と三浦半島をつなぐ東京湾フェリーのりばを眺めながらさらに進むと、半島の南端に浮かぶ城ヶ島へと到着します。通行料金50円(二輪)の城ヶ島大橋を渡り、島内へ。といっても特に用事があるわけでもなく、初めて来たのでただ島の中をグルグルとまわっただけでした。マグロなど海鮮物を食したい気持ちに駆られましたが、友人と昼食の約束をしていたので泣く泣く島を後にしました。結構良いペースで走ってきたせいか、ここまで1時間ほどしかかかりませんでした。案外まわれるものなんですね。

 

城ヶ島を後にし、今度は半島西部を走る国道134号を北上します。お盆休みだったせいか、結構交通量があることに驚きました。ここからはどこにも立ち寄ることなく、ひたすら鎌倉を目指して走ります。途中、多くの人で賑わうシーサイドビーチを何度も目にし、今が夏休みなんだと実感した次第です(笑)。葉山、逗子、由比ヶ浜、稲村ガ崎を越え、ようやく遠くに江ノ島が見えてきて……到着~! 江ノ島電鉄・稲村ヶ崎駅にて待ち合わせた友人と合流し、早速ランチへ。案内してくれたのは、名物「しらす丼」が味わえるお店「義経庵」。“義経”の名前が入っているのは鎌倉幕府の創始者・源頼朝との縁かな?と思いましたが、店員さんが忙しそうだったので聞けませんでした(笑)。さて初体験となったしらす丼(1,200円/冷やしうどん付き)ですが……美味しいですね~! 釜揚げしらすと生しらすが半分ずつ盛られていて、そこに大根おろしとショウガ、大葉と一緒に食べるのですが、これが絶品! 個人的には生しらすが気に入っちゃいました。ぜひまた食べに来ようと思います。皆さんも是非!

 

 

海上自衛隊の護衛艦が眺められるヴェルニー公園。反対側には潜水艦の姿も見られました。

海上自衛隊の護衛艦が眺められるヴェルニー公園。反対側には潜水艦の姿も見られました。

城ヶ島の手前で遭遇する宮川公園・風力発電の風車。間近で見ると大迫力!

城ヶ島の手前で遭遇する宮川公園・風力発電の風車。間近で見ると大迫力!

今回のツーリングの感想

食後、鎌倉の大仏や鶴岡八幡宮をまわって帰路につきました。三浦半島を周遊したのは初めてなんですが、日帰りでぐるっとまわれる距離感と、気持ち良い快走路が多いのが楽しいですね。今回は急ぎ足だったのでほとんどどこにも立ち寄らず走り抜けた感がありますが、今度はきちんと時間を作って、いろんなところに足を運んでみたいと思います。

今回のツーリングルート

ヴェルニー公園 → 東京湾フェリーターミナル(神奈川) → 宮川公園 → 城ケ島公園 →
稲村ヶ崎駅・江ノ島電鉄/江ノ島電鉄線 → 茶房 義経庵


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スポット紹介

城ヶ島大橋料金所

料金/50円(二輪・軽自動車)

URL/WEBサイト

茶房 義経庵

所在地/神奈川県鎌倉市腰越2-4-2

電話番号/0467-33-0279

定休日/水曜

営業/10:00~17:00

URL/WEBサイト

スティーブンソンさん
プロフィール
スティーブンソンさん

トライアンフ ボンネビルT100
2010年式

若い頃、カフェレーサー化した YAMAHA SR400 乗りだったという広島出身のリターンライダー。東京転勤を機にライダーに復帰、上京から早1年、関東圏のツーリングスポットを網羅せんと、休日には必ずバイクに乗っている。現在のシートでは長距離を乗ったときにお尻が痛くなるので、オプションパーツを検討中だそう。

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