熊野本宮 温泉三昧ツーリング

熊野本宮　温泉三昧ツーリング

熊野本宮の川湯温泉にある冬季限定の「仙人風呂」が12月からオープンしたので、最近　のんびり温泉ツーリングにはまっている私とお友達で週末を利用して1泊2日で本宮に行ってきました。ルートは、阪和道有田IC近くをお昼少し前に出発し、快走路の国道424号線を有田から田辺市龍神まで走ります。有田みかんの収穫が最盛期だったので、道路の両側にあるみかん畑には、たくさんのみかんが木に実っていました。

有田より約40分ほど快走路国道424号を走り、途中、龍神にある道の駅　「龍遊」で休憩です。ここの道の駅は、424号から高野龍神スカイラインに行く途中にあるので、いつもバイクとライダーさんがいっぱいいます。

ここからは、県道29号線　県道198号線と繋いで田辺市中辺路まで、中辺路からは、快走路国道311号線を一気に本宮まで走ります。この311号は　熊野古道と並走していて　走っていると古道跡の標識が何ヵ所もあります。一度　古道跡巡りツーリングもしてみたいですね。

有田ICより2時間弱。424号を走ると田辺市本宮町にある川湯温泉に到着です。「川湯」というその名前の通り、熊野川支流の大塔川の中からお湯が沸いていて、川原を掘ると温泉が出てきます。川の流れの水量が減る冬になると期間限定で川をせき止めて大きな露天風呂「仙人風呂」が作られます。

まさに川の中にある天然の露天風呂ということで多くの人が訪れます！訪れた時も土曜日ということもあり、多くの人が仙人風呂を楽しまれてました。川の中の露天風呂。開放感が最高でした。もちろん露天ですから、夜は星空を眺めながら仙人風呂を楽しめます。

仙人風呂を堪能したあとは、川湯温泉よりバイクで5分位にある宿泊地、渡瀬温泉にある「クアハウス熊野本宮」へ。ここは、温泉施設にバンガローとキャンプ場が併設されています。私達は、バンガローに泊まり渡瀬温泉を楽しみました。公営の施設なので利用料も安いのでいつも利用してます。

2日目は、早起きして渡瀬温泉よりバイクで5分位の　熊野本宮大社へ早朝散歩に出掛けました。静かな石段を登り　人数の少ない早朝の本殿へ、なんとなく気が引き締まり　熊野大社の大きなパワーを頂いたようなきがしました。

熊野本宮大社でお参りしたあとは、朝風呂に入ろうということで本宮大社よりバイクで10分程にある湯の峰温泉へ行きました。ここには、公衆浴場とつぼ湯があり、つぼ湯は世界遺産に登録されているようです。

私達は、湯の峰温泉の中心にある公衆浴場へ。朝6時より開業しているので観光客の人達が結構いました。ここの温泉は山奥の温泉街の雰囲気が一杯でいいですよ。まったりと朝風呂を楽しんだ後は、少し早めに帰路に着きます。

帰りは、国道311号を利用しました。途中道の駅「熊野古道中辺路」で休憩し　本宮から1時間弱で田辺市まで。田辺市からは、阪和道を南紀田辺ICから利用し、一気に有田まで帰りました。京阪神エリアより本宮町まで3時間弱　寒さに負けずに一度行ってみてください。