本州最南端の潮岬と戻り鰹・鰹茶漬けツーリング

掲載日:2015年11月09日 ツーリング情報局関西エリア    

走行エリア/和歌山県
走行した道/紀勢自動車道 国道42号線 国道168号線 国道311号など
投稿者/よっし~さん 取材日/2015年09月22日

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本州最南端 潮岬と戻り鰹を堪能

先日、お友達と日帰りツーリングで今が旬の戻り鰹を食べに串本に行ってきました。往路は、8月に開通した紀勢自動車道”南紀田辺~すさみ南”間を走ってみようと思い、海沿いのルートを南下するルートを走りました。

朝7時、湯浅御坊道路の広川IC近くをスタート。一気に国道42号を南下、田辺市まで約1時間30分。少し休憩して紀勢自動車道を南紀田辺ICからすさみ南ICまで。さらに、すさみ南ICから再び国道42号を串本町まで南下します。紀勢道がかなり南まで延伸しており、串本がぐっと近くなっていていました。南紀田辺ICから40分弱くらいです、京阪神エリアからですと余裕で日帰りツーリングができますね。

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予定より早く、広川ICから2時間20分位で、潮岬に到着! シルバーウィークの、真っ最中で好天ということもあり、キャンプーツーリングに来られてるかたや、ツーリングライダーさんがたくさんいました。予定より早く到着し、お目当ての鰹茶漬けまで時間が結構あったので最南端の碑で記念写真を写したり、写真の観光タワーに上がってみたりしながら岬の周辺を散策、タワーのレストランでは、近畿大学が養殖に成功した”きんだいまぐろ”が食べられるようになってました。次回は食べてみたいですね。

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“きんだいまぐろ”が気になりながらもそうこうしていると、少し早いですが、お昼ご飯の時間に。今ツーリングの一番の目的である戻り鰹を目指し、潮岬から串本駅からすぐ近くの割烹”萬口”さんへ国道42号より一本中に入った通りにあり、串本駅を目指して行けばたどり着けます。開店時間の40分前に到着、先客は、家族連れが1組で2番目に、その後、開店時間の11時30分には30人位の行列になってました。こちらもライダーさんが結構いました。

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開店時間になり、私達は店内カウンターに案内され、鰹茶漬け満腹セットを注文しました。程なくして料理が出てきて、お店の方に食べ方のレクチャーを受けます。まず最初おひつのご飯をお茶碗んによそってその上にたれ漬けにされた、鰹の刺身と漬けダレをのせて鰹丼で。二杯目はご飯の上に同じようにたれ漬けの鰹漬けダレ、のり、わさびをのせてその上から熱々のお茶をかけて鰹茶漬けに。思っていた以上に美味しくて、サラサラと何杯でも食べられそうでした。そして締めの三杯目は、溶き卵にサイコロ大に刻んだ鰹の切り身と特製タレを混ぜたのをご飯にかけて卵かけご飯に。これもまた美味しかったです。鰹を堪能しました。

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鰹を堪能して、お腹が一杯になった後は、すぐ近くの道の駅くしもと橋杭岩でしばし休憩。休憩のあとは、帰路に付きます。帰りは、紀伊半島の東側を北上。新宮から山の中のルートを走ります。串本から新宮まで、東側も紀勢自動車道が新宮~太地間が開通していて、串本~新宮間が約30分で走れました。

新宮からは、熊野川沿いの快走路国道168号を本宮まで。本宮からは、同じく快走路国道311号を龍神まで走ります。龍神の“道の駅龍遊”で少し休憩して後は、快走路国道424号をいっきに有田まで走りました。

新宮から阪和道有田ICまでは約2時間40分位で走れます。地図で見ると紀伊半島の先端。凄く遠く感じますが、道路が整備されて走りやすくなったおかげで、串本がぐっと近くなりました。京阪神エリアからでも十分日帰りツーリングが可能です。是非、本州最南端ツーリングとなる串本に行ってみてください。とても楽しく満腹なツーリングになりました。

立ち寄りポイント・スポット紹介
  • ● 潮岬 観光タワー(和歌山県東牟婁郡串本町潮岬2706-26)
  • ● 料理 萬口(和歌山県東牟婁郡串本町串本42-17)

レポーター プロフィール
よっし~さん
所有バイク/BMW R1150GS
最近、のんびりツーリングと温泉にはまっている、半分位 親父ライダーです。和歌山発のツーリング情報を中心に発信出来ればと思ってます。

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