吉野熊野国立公園[和歌山県]

掲載日:2012年11月22日 国立・国定公園を巡る、泊まる関西エリア    

取材協力/財団法人 休暇村協会

吉野熊野国立公園に指定され、和歌山県朝日・夕陽百選に選ばれた、串本町田原にある「荒船海岸」。1月~2月頃には海霧が見られる。

この公園のおすすめのルート

那智山スカイライン

(県道46号線)※2012年11月現在、一部通行止め

紀伊半島東側を那智勝浦新宮道路・国道42号線で南下、「那智」駅前付近から那智の滝方面へ向かう県道46号線が「那智山スカイライン」になります。標高を上げながらコーナーを抜けると、熊野那智大社別宮、飛瀧神社の御神体でもある那智の滝が目前に現れ、ここが熊野信仰の聖地であることを実感できます。2012年11月現在、一部通行止めによりこの道の見処でもある那智山見晴台には行けませんが、熊野那智大社までは通行可能です。

熊野灘から昇る日の出。

南紀勝浦がある宇久井半島には、長大な絶壁に大きな洞窟が見える「松尾展望広場」や、宇久井半島の町並みを一望できる「上野展望台」など景色の良い遊歩道がある。

光るシイノトモシビダケ。シイの朽木に生える高さ1センチほどの小さなキノコ。6月頃、雨が降った後によく見られる。淡いグリーンに光る様は幻想的。

休暇村から徒歩約3分の「宇久井ビジターセンター」では、様々な自然フィールドを使った体験プログラムを実施。宇久井半島に自生する山野草などの資料館としても利用できる。

南紀名物ホエールウォッチング。熊野灘でクジラだけでなくイルカやトビウオなどと、感動の出会いを体験できる。

このエリアで泊まるならココ!

休暇村 南紀勝浦

心と体を癒す『絶景露天風呂』

紀伊山地の奥深い山々に抱かれ、いにしえの息吹が全身で感じられる南紀。世界遺産の「熊野三山」と「熊野古道」の散策拠点としても最適な立地の休暇村南紀勝浦は、太平洋を一望できる絶景露天風呂が自慢の宿です。朝は熊野灘から昇る朝日をご覧いただき、夜は星空を望む露天風呂で熊野灘の潮騒を聞きながら、おくつろぎください。お食事は、黒潮の恵を受けた海の幸や、南紀ならではの珍味をご堪能いただけます。熊野古道の歴史的な文化を体感し、熊野の神秘的な自然美に触れ、神々の宿る地で癒しの旅をお楽しみください。

住所/和歌山県東牟婁郡那智勝浦町宇久井
電話/0735-54-0126 FAX/0735-54-1069
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地図

阪和自動車道南紀田辺ICから国道42号線経由で110km、約150分。紀勢自動車道紀勢大内山ICから国道42号線で107km、約150分。

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