【ミラノモーターサイクルショー2022(EICMA2022)レポート】ロイヤルエンフィールドのスーパーメテオ650やブラフシューペリアのDAGGERなど世界初公開の外国車を紹介

掲載日:2023年01月07日 フォトTOPICS    

取材・写真・文/河野 正士

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世界初公開車両も登場した外国ブランドブース

EICMAは欧州で開催される最大級のモーターサイクルショー。欧州には多くの二輪車完成車メーカーや、その完成車に技術やパーツを提供するサプライヤー、ライディングギアなどの用品メーカー、ツーリングなどさまざまなサービスを提供する会社など、数多くの関連ブランドが存在し、その見本市としてもEICMAは機能している。

またそれら企業が新たな顧客を開拓したり、既存取引先とビジネスミーティングを行ったりするBtoBビジネスの場としても知られている。したがって今年も、多くの企業が会場にブースを出し、さまざまなビジネスを行っていた。ここではそのなかから、海外ブランドの二輪完成車メーカーの新型車を紹介する。

ロイヤルエンフィールド スーパーメテオ650

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ロイヤルエンフィールドは、クルーザーモデル「スーパーメテオ650」を世界初公開した。既に発売されているINT650やコンチネンタルGT650に搭載されている270度クランク採用の排気量650cc並列2気筒エンジンを、新型フレームに搭載。専用に開発したフレームに搭載するために、エンジンマウントを追加し、フレームレイアウトに合わせて吸排気系の取り回しを変更した以外は、エンジンはINT650やコンチネンタルGT650とまったく同じだという。ステップ位置はやや前方に位置しているが、開発陣が“アクティブ・クルーザー"と呼び、ゆったりとクルージングするのではなく、キビキビと走る新スタイルのロードスターをイメージしたという。

MVアグスタ スーパーベローチェ1000セリエオロ

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EICMAには参加しなかったMVアグスタだが、その開催期間に合わせ、ミラノにあるディーラーで新しいコンセプトモデルを発表&展示した。その1台が「MVアグスタ スーパーベローチェ1000セリエオロ」だ。排気量998cc並列4気筒エンジンを搭載したブルターレ1000RRのエンジンやフレームをベースに、既に発売されている、800cc並列3気筒エンジン搭載の「スーパーベローチェ」のスタイリングを継承。1972年に世界選手権を戦ったMV500をオマージュしたウイングレットを採用した。

MVアグスタ 921S

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MVアグスタが発表したもう一台のコンセプトモデルが「921S」だ。空冷並列4気筒エンジンを搭載し1970年に発表した750Sへのオマージュであり、それをもとにネイキッドスポーツを再解釈したモデルだ。エンジンは新規開発した排気量921ccの並列4気筒。カウンターバランサーを搭載し振動を抑えるとともに、水冷式のインテークマニホールドも採用する。そのエンジンは、クロモリ鋼管を組み合わせたトレリスフレームとアルミプレートで構成した新型フレームにセットされる。

MVアグスタ AMPELIO

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近年、E-Bikeや電動キックボードを精力的に発表しているMVアグスタの、新しい電動バイクのコンセプトモデルがこの「MVアグスタ AMPELIO(アンペリオ)」だ。台湾のバイクブランドKYMCO(キムコ)と提携。KYMCOが展開する電動バイクIONEX S7(アイオネックス・エスセブン)をベースに、オリジナルデザインを加えたモデルだ。IONEXはKYMCO独自のバッテリー・スワップシステムを採用した電動スクーター・シリーズ。市販の鍵は、やはりIONEXシステムの普及になるだろう。

ファンティック キャバレロ700

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2023年からロードレース世界選手権Moto2クラスへの参戦を発表した、オフロードブランドのファンティックが展開するスクランブラーブランドのキャバレロ。その最新コンセプトモデルが「ファンティック キャバレロ700」だ。ファンティックブランドとして初となる2気筒エンジン搭載。それはヤマハMT-07のほかヤマハのさまざまなモデルに搭載されるCP2/排気量689ccの並列2気筒エンジンであり、それをファンティック社オリジナルのフレームに搭載する。

ブラフシューペリア DAGGER

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2013年のEICMAで復活した英国のバイクブランド/ブラフシューペリア。その最新モデルは挟角88度排気量997cc水冷V型2気筒DOHCエンジンをさらに進化させた世界初公開の新型エンジンを搭載した新型車「ブラフシューペリア DAGGER(ダガー)」を発表した。そのエンジンはアルミ削り出しのクランクケースやシリンダーブロックを採用。ウエットライナーの採用やセラミックコーティングなどを施すことで、熱効率を高めフリクションロスを低減。スタンダードエンジンから25%ものパワーアップを実現した。フレームはチタン製で、2つのシリンダーから生えるように、エンジンにフレームをマウントする。

ブラフシューペリア AME001 Pro

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ブラフシューペリアは、自動車ブランド/アストンマーティンとコラボレーションモデルの第2弾「AME001 Pro」も発表した。これは2020年に発表した最初のコラボモデルAME001をベースにしたレーシングマシンだ。エンジンはDAGGERと同じ、パワーアップした新型を搭載。AME001から最高出力を25%も向上させ225HPを発揮する。ボディデザインは、前回同様、アストンマーティンのスーパーカー「Valkyrie AMR Pro」からインスピレーションを得たもの。フロントカウル下段から取り入れた走行風が、カウル内を通ってフロントカウル正面の排気口から吐出。それが空気の壁となって、エアプロテクション効果を高めるなど、最新のエアロダイナミズムを採用する。

アプリリア ELECTRICaプロジェクト

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未来の若いライダーのために、アプリリアが描く新しいモビリティを提案。それが「アプリリア ELECTRICaプロジェクト」だ。具体的なパフォーマンスについては発表されていないが、未来のモビリティや若いライダーのためというキーワードを連ねた結果、モタードスタイルの電動モーターサイクルをデザインしたのは、じつに興味深い。

ピアジオ リバティ125S

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ピアジオグループは、ベスパとMP3以外のスクーターをラインナップから消滅させていたが、近年スクーターのラインナップを復活させた。「ピアジオ リバティ125S」は、大径ホイールを装着したピアジオ製125ccスクーターを代表するリバティシリーズの最新モデルだ。

ピアジオ ビバリーS300hpe

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リバティと同じく、ピアジオを代表する大径ホイールスクーターのビバリーも復活。これは、その最新モデル「ピアジオ ビバリーS300hpe」だ。フラットなフットスペースを持つリバティに対し、排気量が上がりエンジン出力や速度域が高まったビバリーのパフォーマンスに合わせ、フットスペース中央にはフレームトンネルがデザインされ、フレーム剛性を高め走行安定性を高めている。

ピアジオ 1アクティブ

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ピアジオの電動スクーター/ピアジオ1シリーズの最新モデル「ピアジオ 1 アクティブ」。シート下に脱着可能なバッテリーを搭載。若者の二輪車離れが問題視されているイタリアにおいて、若いユーザーに向けた、軽量コンパクトで、ポップなデザインを採用した電動スクーターである。

モトグッツィV7ストーン&Gucci&Palace

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英国ロンドン生まれのスケーターブランド/Place(パレス)と、2021年にブランド創立100周年を迎えたファッションブランド/Gucci(グッチ)は、2022年10月にコラボレーションライン/Palace Gucciコレクションを発表。そのスペシャル・コレクションに、モトグッツィV7ストーンが加わったと言うわけだ。この世界50台限定の特別モデルには、カモ柄のスペシャル塗装が施された外装にPalace Gucciのロゴをデザイン。GGのエンボス加工が施されたシートや、特別仕様のサイドバッグなどがデザインされている。

モトグッツィ V100マンデッロ・アヴィアツィオーネ・ナヴァーレ

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モトグッツィは、イタリア海軍航空部隊の仲間たちが造り上げたバイクブランド。そのブランド創立年にちなんで、1913台が生産される特別仕様車がこの「モトグッツィ V100マンデッロ・アヴィアツィオーネ・ナヴァーレ」だ。F-35B戦闘機からインスピレーションを受け各部をデザイン。燃料タンクの側面には、トリコロールの円形章などもデザインされている。

アプリリア RS660エクストリーマ

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ツインスポーツの大人気モデルとして知られるRS660のパフォーマンスを向上させた限定モデルが「アプリリア RS660エクストリーマ」だ。SCプロジェクト製のサインレンサーに加え、フロントフェンダーやアンダーガードをカーボン製に変更。シングルシートやクイックシフターなどを標準装備する。

ベスパ エレクトリカ

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電動スクーターの「ベスパ エレクトリカ」。会場で人気を集めていたダフトパンクのレプリカ・マンと。

ベスパ946 10周年記念モデル

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モダンなデザインを採用したベスパ946の誕生10周年を記念した特別モデル。

ランブレッタ X125

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EICMAで世界初公開となったのが、この「ランブレッタ X125」だ。先に発表されたX300の兄弟モデルで、ランブレッタのアイコンとなっている、チューブラーモノコック・フレームとともに、ダブルアームのフロントサスペンションを採用。キーレスシステムやデュアルチャンネルABSも装備している。

マット・モーターサイクル DRK-01

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英国生まれのマット・モーターサイクルはカスタムビルダーだったベニー・トーマスが、排気量が小さく、安価で、カスタムバイクのようなルックスのバイクを量産したことからブランドがスタート。これまで空冷単気筒の125ccや250ccエンジンを搭載したモデルが中心だったが、EICMAでは水冷DOHCの125ccおよび250ccエンジンを搭載した「DRK-01」シリーズを発表。2023年の発売を目指している。

ビモータ BX450

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ビモータの最新モデルは、ブランド初のオフロードモデルとなる「BX450」。カワサキの競技専用オフロードモデル/KX450をベースとしている。すでにビモータの地元リミニのエンデユーロチームと組み、まずはイタリアの国内選手権にチャレンジすることを発表。その後にチャンスがあれば、世界選手権参戦などのオプションもあるという。

ビモータ TERA

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ビモータの次期プロダクトに搭載予定の新しいコンセプト・フレーム「TERA(テラ)」も発表された。ビモータは2019年に発表した「TESI H2」にも採用した、フロントスイングアームとセンターハブステアシステムを使った独自のフロントサスペンションシステムを開発し、自社のプロダクトやレーシングマシンに搭載してきた。この「TERA」は、これまでリンクを介していた操舵系を一新。ハンドルとハブステアを直接繋げることで、操舵系およびフレーム周りをシンプルにすることができる。これによって、エンジンを中心としたフレーム剛性バランスを容易に整えることができ、あらゆるエンジンタイプに、このビモータ独自のフロントサスペンションシステムを採用できるという。

ブリクストン ストー500

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125cc空冷単気筒エンジンモデルから、500cc水冷2気筒エンジンモデルまで、シンプルで軽快なバイクを展開するブリクストン。その新しいコンセプトモデルが「ストー500」だ。すでに発売している500cc水冷2気筒エンジンモデル/クロスファイヤー・シリーズのプラットフォームを利用し、本格的なアドベンチャースタイルを造り上げている。

CFMOTO NK-C22

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KTMから資本提供を受けるとともに、中国におけるKTMの販売を手掛け、KTMの中国工場も運営する中国ブランドのCFMOTO(シーエフモト)。KTMグループのデザインを一手に引き受けるデザイン会社キスカとも提携している。2022年EICMAではコンセプトモデル「NK-C22」を発表した。並列2気筒の800ccエンジンを搭載。完成度は非常に高い。

ジーホ マグネット

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CFMOTOの電動スクーターブランド/ZEHO(ジーホ)が発表したコンセプトモデル「MAGNET(マグネット)」。かなり個性的でアヴァンギャルドなデザインを採用。CFMOTOは、コンセプトモデルの段階で市販化を強く意識していることから、このまま市販化する可能性も大いにあると話していた。

ベネリ TRK800&TRK702

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QJ Motors傘下/ベネリのアドベンチャーファミリーTRKシリーズが、欧州の二輪市場を席巻している。2020年以降、そのモダンなデザインと性能、そして魅力的な価格で販売台数を伸ばし、アドベンチャーカテゴリーに留まらず欧州二輪車全体でも、トップセールスを記録。その影響もあり、ベネリブースは常に多くの来場者で溢れていた。

ベネリ トルネードツイン500

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ベネリのスポーツモデルを象徴するモデル名/トルネードを使用する新型車「ベネリ トルネードツイン500」。すでに人気を博しているレオンチーノ500やTRK502に搭載されている並列2気筒エンジンを、トレリスフレームに搭載するネイキッドスポーツモデル。

KOVE MOTO

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2017年に誕生したKOVE MOTO(コベ・モト)。2021年は300cc以上のバイクを2万台以上販売し、中国で国内第4位のブランドに成長。いくつかのモデルは、スペインではMacbor(マクボール)ブランドで、チェコではJAWA(ヤワ)ブランドで販売されている。2022年に初めてEICMAに参加。排気量799cc並列2気筒DOHCエンジン搭載のアドベンチャーモデル「800X スーパーアドベンチャー」、排気量399cc並列4気筒DOHCエンジンを搭載するスーパースポーツモデル「400RR」、排気量498cc並列2気筒DOHCエンジン搭載のネオレトロモデル「510F」などを展示した。

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