掲載日:2018年10月07日 プロが造るカスタム
取材協力/しゃぼん玉本店
記事提供/ロードライダー編集部
※この記事はロードライダー特別編集『ザ・カスタムマシン2017』に掲載された内容を再編集したものです
車両の乗り換えを行う際に、懇意のショップに相談するのは、よくある話。この車両のオーナーも、GPZ900Rを購入するにあたって、付き合いの深いしゃぼん玉に相談したのだが、その背景には、カスタムマニアのお父様からの助言があったようだ。
「オーナーのお父様とは15 年以上の付き合いがありまして、しゃぼん玉がどのような姿勢でGPZ900R=ニンジャと接しているか、よく把握されています。そのあたりを息子さんにお話して相談した結果、整備やカスタムだけではなく、ベース車の手配から当店に任せていただけることになりました」と同店。
車両製作の際にしゃぼん玉が重視したのは、現代的な運動性能を得つつも、本来の資質を維持することと、今後のカスタムの可能性を残しておくこと。もちろん、オーナーには初めてのニンジャだから、存分に楽しむことが出来るよう、扱いやすさも十分配慮された。
「扱いやすさに貢献するパーツと言えば、最近当店で扱ったニンジャで流行しているのが、ラジアルマウントのフロントキャリパーと、ガソリンタンク側面に張る、ストンプグリップ(多数の凸のあるグリップ強化シート)。このふたつはニンジャには似合わない、という意見もあるようですが、やっぱりラジアルマウントのブレーキタッチは素晴らしいし、ストンプグリップによって得られる抜群のホールド感は、一度味わうと病みつきになりますからね。オーナーもこのふたつのパーツの効果には、かなり驚かれたようです」(同)
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