掲載日:2018年04月29日 プロが造るカスタム
取材協力/岡田モータース 写真・文/ロードライダー編集部 記事提供/ロードライダー編集部
※この記事は『ロードライダー vol.434』に掲載された内容を再編集したものです。
400クラスモデルに乗っていたオーナーが「好きなバイクで楽しく走りたい。サーキット走行もしたい」と一念発起、岡田モータースに製作を依頼したのがこのZ1。サーキット走行を視野に入れるということで、ホイールサイズは17インチ、前後サス、ブレーキなどもハイグレードなパーツで構成されている(フレーム補強は17ヵ所)。
同時に重要なのがエンジンのオーバーホールとチューニング。この車両の場合、ベースは1974年式で、サーキットを走るのであれば、コンディションはきっちりリセットしておきたいところだ。
同店によるメニューはSOHC製ピストンによるボアアップ、ヨシムラST-1カム、1000J用バルブなどで、同時にクランク芯出し&バランス、修正面研、J用クラッチ&ハウジング流用などのオーバーホールも実施。的確な車体セットアップもあり「400より軽く感じ、レプリカと対等に走れる」(オーナー談)マシンに仕上がっている。まさに狙い通りだ。
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