AUTO MAGIC / CBX(1000) カスタム写真
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ホンダ CBX(1000)

掲載日:2010年12月13日 プロが造るカスタム    

ホンダ CBX(1000) Detail Check!

メーターハウジングはSTDだが、右の回転計と左の速度計の間、STDで電圧計が入る場所には4輪用のブースト計(トラスト製)を収め、セッティングの一助にする。このあたりの処理もカスタムらしい部分であり、同時にターボ化という心臓部以外ではシンプル化を考えた部分でもある

メーターハウジングはSTDだが、右の回転計と左の速度計の間、STDで電圧計が入る場所には4輪用のブースト計(トラスト製)を収め、セッティングの一助にする。このあたりの処理もカスタムらしい部分であり、同時にターボ化という心臓部以外ではシンプル化を考えた部分でもある

シートレールはダイヤモンドタイプのメインチューブから一度切り離し、7N01アルミ角パイプ材で新作。シートカウルの内部にはオイルクーラーを配置し、その冷却のためにカウル上面にインテークルーバーを設ける。シート下、バッテリーの後ろにECUが収められる

シートレールはダイヤモンドタイプのメインチューブから一度切り離し、7N01アルミ角パイプ材で新作。シートカウルの内部にはオイルクーラーを配置し、その冷却のためにカウル上面にインテークルーバーを設ける。シート下、バッテリーの後ろにECUが収められる

空冷4ストDOHC4バルブ直6エンジンは、ワイセコφ68㎜ピストンで1047→1163㏄に。通常のオイルクーラー位置に置かれるのはインタークーラー(過給新気を冷やす/ダイハツ・ミラターボ用を加工)で、そのためにクランクケース前にあったオイルフィルターをケース左に移設

空冷4ストDOHC4バルブ直6エンジンは、ワイセコφ68㎜ピストンで1047→1163㏄に。通常のオイルクーラー位置に置かれるのはインタークーラー(過給新気を冷やす/ダイハツ・ミラターボ用を加工)で、そのためにクランクケース前にあったオイルフィルターをケース左に移設

過給新気を滞留するサージタンクを製作、スロットルボディ+インジェクターはカワサキZ750GP(d.f.i.=デジタルフューエルインジェクション採用)用のミクニ製で、シリンダーヘッド上には過給圧調整用のVVC(バリアブル・バルブコントローラー)を設置。タービンは三菱TD-04だ

過給新気を滞留するサージタンクを製作、スロットルボディ+インジェクターはカワサキZ750GP(d.f.i.=デジタルフューエルインジェクション採用)用のミクニ製で、シリンダーヘッド上には過給圧調整用のVVC(バリアブル・バルブコントローラー)を設置。タービンは三菱TD-04だ

3.50-17/5.50-17インチの3本スポークホイールなど、前後の足まわりは'90年代当時のカワサキTT-F1ベース車、ZXR750の純正パーツを多用している。倒立フロントフォークやテーパー形状のスイングアーム(KIS-ARM)、ホイール、ブレーキまわりなどはすべて同モデル純正品

3.50-17/5.50-17インチの3本スポークホイールなど、前後の足まわりは'90年代当時のカワサキTT-F1ベース車、ZXR750の純正パーツを多用している。倒立フロントフォークやテーパー形状のスイングアーム(KIS-ARM)、ホイール、ブレーキまわりなどはすべて同モデル純正品

ドリブンスプロケットやヘッドライトステー、CBX純正同様の左右出しながら新作となったエキゾーストシステムなどはオリジナル。余剰過給圧を調整して逃がすウエストゲートはトラスト製。これだけの大がかりな変更が行われていてもCBXであると分かる点も、カスタムとして重要な部分だ

ドリブンスプロケットやヘッドライトステー、CBX純正同様の左右出しながら新作となったエキゾーストシステムなどはオリジナル。余剰過給圧を調整して逃がすウエストゲートはトラスト製。これだけの大がかりな変更が行われていてもCBXであると分かる点も、カスタムとして重要な部分だ

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