掲載日:2009年09月18日 名車ライブラリ
1965年に登場したCB450は、当時世界最高性能を誇っていた英国車をターゲットとしたバイクだった。650ccが主流だった英国車に対し、CB450の排気量は450cc。しかし、ホンダ初のDOHCを採用するなど、ライバル車に負けない出力を得ていた。またさらなる高性能化を目指し、CB450には何度も改良が加えられている。写真のK1と呼ばれるモデルは、ミッションの5速化とエンジンのパワーアップ、ホイールベースの延長などが施された改良モデルだ。前モデルには通称“クジラタンク”と呼ばれる、上部が盛り上がったタンクを採用していたのに対して、一回りスリムになったデザインのモノに一新、セパレートメーターなど細部に渡るまで大幅な変更が加えられた。
■全長×全幅×全高 = 2,115×775×1,090mm
■軸距 = 1,375mm
■エンジン形式・種類 = 空冷4サイクル2気筒
■総排気量/ボア×ストローク = 444cc/70mm×57.8mm
■圧縮比 = 9.0
■最高出力 最大トルク = 45ps/9000rpm 3.88kgm/7500rpm
■始動方式 = セル&キック式
■変速機 = 5速
■タイヤ前/後 = 3.25-18/3.50-18
■ブレーキ形式 前 = ドラムブレーキ
■ブレーキ形式 後 = ドラムブレーキ
■発売当時価格 = 26万8,000円
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