掲載日:2014年11月11日 ROAD RIDER アイテムレビュー
Photo/前川健彦 Report/大屋雄一 記事提供/ロードライダー編集部
11月号のニンジャ特集で表紙を飾った、マーベラスエンジニアリング製GPZ900R改。そのマシンにさりげなく装着されていたのが、同ショップが満を持してリリースする絶対性能重視のコニカルゴルディだ。
マーベラスでは以前から機械曲げチタンエキパイのフルEXをラインナップしており、その性能を超えるべく企画したという。スウェージングコニカルヘッダーのエキパイ、そしてスパイラルコレクターの集合部は、同店代表の折目さんが最高性能だと太鼓判を捺すノジマエンジニアリング製で、これにマーベラスのサムアップテールパイプを組み合わせているのがポイントだ。ショートサイレンサーを含むオールインワンのフルEX(22万6,800円)のほか、ここに紹介するサイレンサーレスキットもラインナップ。差し込み径がφ60.5mmなので、同店が用意する各種サイレンサーのほか、他社製品とも親和性が高い。さらに、さまざまなサイレンサーと組み合わせやすいように、テールパイプが長短2種類用意されているのも実に親切だ。
対応車種はニンジャおよびZRX系で、このシリーズのカスタムを数多く手掛けてきただけあり、マフラーの取り回しは非常に美しい。走り込むほどに増す黄金の焼け色を、同車オーナーなら味わいたいところ。
[ SPECIFICATIONS ]
[ DETAILS ]
ノジマエンジニアリングが得意とするスパイラルコレクター。4in1集合ながら、低中回転域のトルク増強と高回転域の抜けを見事に両立。さらに過大なバックトルクも軽減されるという
エキパイもノジマエンジニアリング製だ。継ぎ目なしでφ38mmからφ42.7mmへと徐々に太くなるスウェージングコニカルエキパイで、これも全域でのトルク&パワー向上に貢献している
テールパイプはマーベラスのサムアップタイプで、サイレンサーの差し込み径はφ60.5mm。装着時に各パーツの加工が必要な場合もあるから注意を
愛車を売却して乗換しませんか?
2つの売却方法から選択可能!