掲載日:2011年11月22日 ROAD RIDER アイテムレビュー
Photo/前川健彦 Report/大屋雄一 記事提供/ロードライダー編集部
1984年、レース用マシンのチューニングショップとして開業した大阪のベビーフェイス。代表の佐藤氏は、かつて本誌の人気連載・プロフェッショナルプレスで長年執筆されていたので、素材に関する博学ぶりを覚えている読者も多いことだろう。現在、ベビーフェイスのオリジナルパーツの多くは“アイディール”ブランドで展開、日本のみならず北米やヨーロッパなどでも販売される。
そんなアイディールのイチ推しアイテムがバックステップキットだ。モトGPの125ccクラスでチャンピオンを獲得したマシンにも装着されるなど、その性能は折り紙付き。最大の特徴は、ペダルとステップバーを別軸としていることだ。一般的に同軸のほうが操作性がいいとされるが、GPライダーからの剛性アップに対する要求が高いため、あえて別軸にしている。また、ステップ位置を数カ所から選べるマルチポジションを採用しているのもポイントだ。
写真は北米で特に人気が高いという、ゴールドアルマイト。機種ごとに設定色は異なるが、もちろん日本でも購入可能だ。バイクの操作は足で行うもの、その意味を実感できるアイディールのバックステップは一度試す価値大だ。
[ SPECIFICATIONS ]
[ DETAILS ]
写真はニンジャ1000/Z1000/Z1000SX用。ベースプレートの高さを変えることでステップ位置を8カ所から選べる
ペダル踏部は、ブレーキ側は前後2カ所、シフト側は3カ所から選択可
シフトペダルは有効ストロークを3段階に調整可能。ベアリングは高性能はものをチョイスし、操作性を追求
ステップはエンドの段差にまでローレット加工を施し、グリップ力を高める。このニンジャ1000用は6万375円。メイン写真の右側はドゥカティ1098/1198/848用のタイプ2で7万5600円、左側はCB1300シリーズ用で5万7225円
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