掲載日:2011年08月16日 ROAD RIDER アイテムレビュー
Photo/前川健彦 Report/大屋雄一 記事提供/ロードライダー編集部
ケルンショーでデビューし、昨年末からデリバリーが開始されたカワサキのニンジャ1000。単なるZ1000のフルカウル版かと思いきや、かなりの部分が専用設計となっており、スーパースポーツとツアラーのいいとこ取り的なコンセプトが功を奏し、世界中で人気を博している。実際、日本への入荷分は第1便がすぐに完売となり、第2便もバックオーダー状態というから人気は本物だ。そんなニンジャ1000用のマフラーが、ノジマエンジニアリングから新登場。中でもイチ推しの商品が、DLCチタンの2本出しスリップオンだ。
ニンジャのSTDマフラーは左右にサイレンサーを備えており、それぞれに排気孔が2つずつあるという個性的なデザインを採用。つまり、このスリップオンに交換するだけで、見た目の印象を大きく変えられるというわけだ。売れているモデルなので、他オーナーとの差別化を図りたい人には打って付けだろう。
もちろん、全域でパワー&トルクがアップし、4.1kg軽くなるという性能面も見逃せない。さらにうれしいのは、純正オプションのパニアケースに対応した、カチ上げ角が少ないバージョンも同価格で用意していること。このパニアに魅力を感じてニンジャを購入したオーナーも多いので、こうした配慮はさすがノジマである。
[ SPECIFICATIONS ]
[ DETAILS ]
DLCコーティングが施されたスリーブ。耐久性や防汚性に優れ、新品時の輝きを長期間キープする。リベットリングやサイレンサーバンドなどのスモールパーツも非常に質感が高い
平成22年騒音規制および平成19年排ガス規制適合を示すJMCAプレート。政府認証マフラーだ
組み合わされるテールパイプはチタンの機械曲げ。磨き上げ後に焼き入れを施す。差し込み径はφ60.5mm
ロックオンの2本出しS/Oは15万5400円。DLC チタンの1本出しフルEXは21万8400円だ
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