掲載日:2011年07月01日 ROAD RIDER アイテムレビュー
Photo/前川健彦 Report/大屋雄一 記事提供/ロードライダー編集部
かつては鈴鹿8耐にZRX1100で参戦するなど、長年に渡ってこのスポーティなビッグネイキッドに関わり続けるノジマエンジニアリング。現行1200ダエグ用のEXシステムは、ロックオンやファサームなど、8種類をラインナップする力の入れようだが、さらにもう1種類、まったく新しい製品が追加されたのだ。
その名もノジマメガホン。そもそもZRXシリーズは、往年の名車、Z1000Rをモチーフに生まれたモデルで、ダエグもその延長線上にある。その背景を基に、サイレンサーは当時の定番であるメガホン形状とし、ダエグに最もしっくりくるデザインというコンセプトで生まれたのだ。もちろん、性能まで当時のままというわけではなく、集合部にはノジマらしくスパイラルコレクターを採用。平成19年度排ガス規制や、平成22年度の加速騒音試験にも合格した、安心のJMCA認定事前認証制度適合マフラーとなっているのだ。
エキパイは機械曲げのステンレスで、雰囲気を重視してあえて黒の塗装仕上げとしている。重量はスタンダードの約14・5kgに対して約7・8kgと、十分に軽く作られている。なお、装着写真はノジマのサイトで確認してほしい。
[ SPECIFICATIONS ]
[ DETAILS ]