

掲載日:2015年01月15日 試乗インプレ・レビュー
レポート/櫻井 伸樹 写真/徳永 茂 記事提供/ロードライダー編集部
※この記事はカスタムNo.1マガジン『ロードライダー』の人気企画『New Model Impression』を再編集したものです
パワーユニットは水冷DOHC90度V型4気筒を搭載する。VFR800F同様のハイパーVテックの採用は、低中速回転域のトルクが向上する利点を生む
トラクションコントロールは1、2、オフの3段階セレクタブル方式。前後ホイールにはABS車輪速センサーを装備して、そのセンサーが後輪のスリップ率を算出する。スリップ率が所定の値以上になった場合には、燃料噴射制御によりフィードバック制御が行われ、エンジンのトルクを低減することでリヤタイヤの回転を制御するシステムだ
VFRといえば伝統の片持ち式プロアーム。アーム部をスーパースポーツ車と同形式のやぐら型にすることで、ねじれ方向の剛性バランスを最適化。高速巡航時の安定感とワインディングでの軽快感を両立した
サスペンションは前後ともテンション側無段階のダンピングアジャスター、プリロードアジャスターを装備。幅広いセッティングが可能
容量20リットルのタンク。形状もスリムでニーグリップもスッと決まる。
シートは前後で分かれるセパレート方式。リヤ側はキーで外れ、中にETC車載器と車載工具を搭載している。フロント側はヘックスレンチで取り外す。シート高を調整するにもやはり、ヘックスレンチは必要だ
フロントマスクはVFRのアイデンティティ、“X”型をLEDライトで構成。好ルックスのみならず照度は非常に高く実用的だ。細く長くシャープなウインカーやコンパクトなテールランプにもLEDを使う。スクリーンは高からず低からずでジャストサイズ。防風効果はかなりのものだ
スピード、タコを1カ所に集約したフルLCDメーターを採用している。ギヤポジションやトラコン、グリップヒーターなども表示される
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